Excel 2007で複数の操作を一度に元に戻す方法

複数のセルに誤った値を入力した場合でも、操作の履歴から元の状態に戻すことができます。

はじめに

Excel 2007では、セルに対して行った複数の操作を、操作の履歴から一度に元の状態に戻すことができます。
戻すことができる操作には、値や数式の入力、文字色の変更やセルの塗りつぶしなど書式の変更があります。

元に戻す機能を使用することで、セルに誤った値を複数回入力した場合でも、誤って入力する前の操作まで一度に戻すことが可能です。

なお、直前の操作だけ元に戻す方法については、以下の情報を参照してください。
Q&A Excel 2007で直前の操作を元に戻す方法

Excel 2007で複数の操作を一度に元に戻すには、以下の操作手順を行ってください。

任意の表を表示します。
表に複数の変更を加えます。
ここでは例として、セル「B2」から「B5」に入力されている値を変更します。
画面左上のクイックアクセスツールバーから、「元に戻す」の右側の「▼」をクリックします。
表示された一覧から元に戻したい項目をクリックします。
ここでは例として、手順2で変更した4項目の操作を元に戻します。

※ 元に戻せるのは、最大で24回の操作までです。