Q&A検索 製品 LaVie(~2014年12月発表) Excel 2007で数字に任意の単位を付ける方法

Q&A番号:11302 / 更新日:2025/08/19

Q&A Excel 2007で数字に任意の単位を付ける方法

ユーザー定義を使用して書式設定を行うことで、セルに入力した値は数値のまま、任意の単位を付けて表示することができます。

はじめに

Excel 2007では、セルに対して書式設定を行い、数字に単位を付けて表示できます。

  • セルの書式設定からユーザー定義を使用して、円や台などの任意の文字列を入力し、単位を設定します。
  • セルに直接単位を入力すると文字列として認識されますが、ユーザー定義で設定することで、数値のままで単位を表示させることができます。
  • 範囲選択することで、複数のセルに対して同時に設定することができます。

操作手順

Excel 2007で数字に任意の単位を付けるには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意のファイルを表示します。
    ここでは例として、以下のようなファイルを表示します。
    任意のファイルを表示します

  2. 「単価」に「円」という単位を付けます。
    セル「C2~C10」をドラッグして範囲選択します。
    「単価」に「円」という単位を付けます

  3. リボンから「ホーム」タブをクリックし、「セル」グループの「書式」をクリックします。
    リボンから「ホーム」タブをクリックし、「セル」グループの「書式」をクリックします

  4. 表示された一覧から「セルの書式設定」をクリックします。
    表示された一覧から「セルの書式設定」をクリックします

  5. 「セルの書式設定」が表示されます。
    「表示形式」タブをクリックして、「分類」ボックスから「ユーザー定義」をクリックし、「種類」ボックスに任意の単位を入力して「OK」をクリックします。
    ここでは数値に「円」を表示するため、「0円」と入力します。
    「表示形式」タブをクリックして、「分類」ボックスから「ユーザー定義」をクリックし、「種類」ボックスに任意の単位を入力して「OK」をクリックします

    補足

    「0円」の「0」は1桁の数字を表しています。「0円」と入力することで、「(1桁以上の)数字の後ろに円を付ける」という意味になります。

    小数に単位を付ける場合は、「0.0円」などと入力します。

  6. 「単価」欄の数値に「円」が付いたことを確認します。
    「単価」欄の数値に「円」が付いたことを確認します

  7. 同様の手順で、「販売数」に「台」という単位を付けます。
    「販売数」欄の数値をドラッグして範囲選択し、手順3~5を繰り返します。
    ここでは数値に「台」を表示するため、手順5では「種類」欄に「0台」と入力します。

  8. 上記の手順で設定したユーザー定義を活用して、「合計」に「円」という単位を付けます。
    「合計」欄の数値(セル「E2~E10」)をドラッグして範囲選択し、手順3~4までを繰り返します。
    上記の手順で設定したユーザー定義を活用して、「合計」に「円」という単位を付けます

  9. 「表示形式」タブをクリックし、「分類」ボックスから「ユーザー定義」をクリックします。
    「種類」ボックスからさきほど設定した定義(「0"円"」)をクリックして、「OK」をクリックします。
    ※ 追加した定義は一覧を最下部までスクロールすると表示されます。
    「表示形式」タブをクリックし、「分類」ボックスから「ユーザー定義」をクリックして、「種類」ボックスからさきほど設定した定義をクリックしたら、「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

表内の数値に単位が付いたことを確認してください。
表内の数値に単位が付いたことを確認してください

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