Q&A検索 製品 LaVie(~2014年12月発表) Windows 7でReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法

Q&A番号:13660 / 更新日:2025/08/20

Q&A Windows 7でReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法

「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合、管理ツール上でReadyBoost機能が無効に設定されている可能性があります。

はじめに

ReadyBoost機能を利用すると、USBメモリの容量をハードディスクのキャッシュメモリとして使用できるようになり、パソコンのパフォーマンスが向上します。

ReadyBoost機能は、使用するUSBドライブの「プロパティ」画面から設定を行いますが、「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」というメッセージが表示され、本機能を利用できない場合があります。

この場合、以下の項目を確認し、現象が改善されるか確認してください。

  • 挿入したUSBメモリがReadyBoost機能に対応しているか確認し、非対応の場合は対応しているUSBメモリに交換する
  • ここで案内している操作手順を行い、管理ツールからReadyBoost機能のスタートアップを有効に設定する
    ※ 管理者アカウントでログオンする必要があります。

※ パソコンにSSD(ソリッドステートドライブ)が搭載されていると、ReadyBoost機能が利用できない場合があります。
※ 上記画面内に、「デバイスのサイズは(実容量)MBより大きくなければなりません。」といった内容が記載されている場合は、容量の大きいUSBメモリを使用する必要があります。

操作手順

Windows 7でReadyBoost機能を有効にするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします

  2. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします。
    ※ 表示方法がアイコンの場合は「管理ツール」をクリックし、手順4へ進みます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします

  3. 「システムとセキュリティ」が表示されます。
    「管理ツール」をクリックします。
    「管理ツール」をクリックします

  4. 「管理ツール」が表示されます。
    一覧から「サービス」をダブルクリックします。
    一覧から「サービス」をダブルクリックします

  5. 「サービス」が表示されます。
    一覧から「Superfetch」をダブルクリックします。
    一覧から「Superfetch」をダブルクリックします

  6. 「(ローカルコンピューター)Superfetchのプロパティ」が表示されます。
    「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」ボックスをクリックします。
    「全般」タブをクリックし、「スタートアップの種類」ボックスをクリックします

  7. 表示された一覧から「自動」をクリックし、「OK」をクリックします。
    表示された一覧から「自動」をクリックし、「OK」をクリックします

  8. 「サービス」画面に戻ったら、「閉じる」をクリックし画面を閉じます。
    「サービス」画面に戻ったら、「閉じる」をクリックし画面を閉じます

以上で操作完了です。

パソコンを再起動したあと、挿入したUSBドライブの「プロパティ」画面で「ReadyBoost」タブをクリックし、下図のような画面が表示されることを確認してください。
パソコン再起動後、挿入したUSBドライブの「プロパティ」画面で「ReadyBoost」タブをクリックし、下図のような画面が表示されることを確認してください

ReadyBoost機能を有効に設定する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 7でUSBメモリなどを使ってパフォーマンスを向上させる方法

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