Windows 7でパソコンの性能評価を確認する方法

Windowsエクスペリエンスインデックス機能を使用することで、パソコン全体の性能や、搭載されている主要なハードウェアの個々の性能について、評価を確認できます。

はじめに

Windowsエクスペリエンスインデックス機能を使用すると、パソコン全体の性能や、搭載されているCPUやグラフィックカードなど、主要なハードウェアの個々の性能について、評価を確認することができます。

評価は、1.0～7.9の数字で表示され、数字が大きいほど高性能であることを示します。

パソコン全体の評価は基本スコアと呼ばれ、個々のハードウェア評価のうち、もっとも低い数値が基本スコアとして表示されます。
負荷の高い作業を実行する際は、基本スコアが高いパソコンほど、高速に処理することができます。
評価が低いハードウェアを増設したり、より高性能なものに交換したりすることで、パソコンの処理能力向上を図ることができます。

バッテリー駆動の場合は正確に評価が行えない可能性があるため、ACアダプターを接続して操作を行ってください。
ハードディスクの空き領域が不足している場合、評価を完了できないことがあります。

操作手順

Windows 7でパソコンの性能評価を確認するには、以下の操作手順を行ってください。

「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。
表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします。
※ 表示方法が「アイコン」の場合は「パフォーマンスの情報とツール」をクリックし、手順4へ進みます。
「システム」欄から「Windowsエクスペリエンスインデックスの確認」をクリックします。
パソコンの性能評価が表示されたことを確認します。
補足

性能評価の各項目については、以下のとおりです。
- 「プロセッサ」：CPUの1秒あたりの計算速度に対する評価を表します。
- 「メモリ（RAM）」：メモリの1秒あたりの処理速度に対する評価を表します。
- 「グラフィックス」：一般的な2Dグラフィック処理性能に対する評価を表します。
- 「ゲーム用グラフィックス」：ゲームなどの3Dグラフィック処理性能に対する評価を表します。
- 「プライマリハードディスク」：ハードディスクのデータ転送速度に対する評価を表します。