Windows 10でパソコン起動時に勝手にブラウザーなどのアプリが起動する場合の対処方法

使用中のアプリを起動したままでシャットダウンや再起動などを行うと、次回のパソコン起動時にアプリが自動的に起動することがあります。

はじめに

Windows 10では、アプリを起動したままの状態でシャットダウンや再起動などを行うと、次回パソコンを起動した際に、前回使用していたアプリを自動的に起動する機能があります。

この機能は初期状態で有効に設定されているため、サインイン画面からシャットダウンや再起動などを行った際に、「このまま再起動すると、このPCを使っているユーザーの作業内容が保存されない可能性があります。」というメッセージが表示されます。

サインイン画面に表示されるメッセージ（一例）
サインイン画面に表示される「このまま再起動すると、このPCを使っているユーザーの作業内容が保存されない可能性があります。」というメッセージ（一例）

このような場合は、「サインインオプション」の設定を変更することで、自動的にアプリが起動しないようにすることが可能です。

※ Windows 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

Windows 10でパソコン起動時に勝手にブラウザーなどのアプリが起動する場合は、以下の対処方法を行ってください。

「スタート」をクリックし、「」（設定）にマウスカーソルを合わせます。
表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
「アカウント」をクリックします。
「アカウント」が表示されます。
画面左側から「サインインオプション」をクリックします。
「サインインオプション」が表示されます。
画面右側をスクロールして、「プライバシー」欄から「更新または再起動の後に…」のスイッチをクリックして「オフ」にします。

※ 初期状態では「オン」に設定されています。
右上の「×」（閉じる）をクリックし、画面を閉じます。