Excel 2019でおすすめグラフを使ってグラフを作成する方法

「おすすめグラフ」機能を利用すると、表の内容に最適なグラフが自動で表示されます。

はじめに

Excel 2019でグラフを作成する場合、通常は表の構成や目的から最も適したグラフを手動で選択します。
「おすすめグラフ」機能を利用すると、表の内容を基に最適なグラフを数種類自動で表示して、グラフを作成できます。

単位が異なる値が存在する表をグラフにする場合、手動で作成するとグラフの種類や軸の設定などを個別に行う必要がありますが、「おすすめグラフ」では縦棒と折れ線を組み合わせた複合グラフが自動で作成できます。

※ 表の内容に規則性がない場合は、希望するグラフが候補に表示されないことがあります。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

Excel 2019でおすすめグラフを使ってグラフを作成するには、以下の操作手順を行ってください。

任意の表を表示します。
ここでは例として、以下の表を基にグラフを作成します。
グラフを作成したい表をドラッグして範囲選択します。
ここでは例として、セル「A3～D6」を選択します。
リボンから「挿入」タブをクリックし、「グラフ」グループの「おすすめグラフ」をクリックします。
「グラフの挿入」が表示されます。
画面左側に、選択した表に最適なグラフの候補が表示されるので、任意のグラフをクリックして「OK」をクリックします。
ここでは例として、「集合縦棒」をクリックします。