
Q&A番号:22207 / 更新日:2025/08/20
Q&A Excelの絶対参照について絶対参照とは、数式が入力されたセルの位置に関わらず、常に指定したセルを参照する指定方法です。
セル「A2」を絶対参照先として指定した場合の一例
関数や数式で、同じ数値を参照先として繰り返し使用する際、関数や数式が入力されているセルをコピーすると、貼り付け先のセルの位置に応じて、参照先として指定されているセルも相対的に移動してしまいます。
このような場合、参照先となるセルの列番号と行番号の両方に、半角文字の「$」を入力して「$A$2」のように指定することで、参照先のセルを固定することができます。
また、絶対参照として指定するための「$」は、数式内で参照先のセルを指定している文字列を選択して、キーボードの「F4」キーを押すことでも付けることができます。
ここでは例として、以下の画像のセル「E2」に入力された数式を、セル「E3」と「E4」にコピーします。
「E2」に入力された数式の変化が見えるように、右側の画像では数式を表示した状態で案内します。
絶対参照を使用せずに数式をコピーした場合
数式をコピーすると、参照先として指定されているセル「A2」の位置も、相対的に「A3」「A4」と移動してしまいます。
E列に計算結果が表示されている状態 | E列の数式を表示した状態 |
---|---|
絶対参照で参照先となるセルを固定して数式をコピーした場合
セル「A2」を「$A$2」と入力して絶対参照で指定しているため、数式をコピーしても参照先が移動せず、正しい計算結果が表示されます。
E列に計算結果が表示されている状態 | E列の数式を表示した状態 |
---|---|
この情報はお役に立ちましたか?
お探しの情報ではなかった場合は、Q&A検索から他のQ&Aもお探しください。
Q&A検索 - トップページ
パソコン用語集
アンケートにご協力お願いします ご覧いただいたQ&A情報の見やすさ・内容の分かりやすさについての満足度を教えてください