
Q&A番号:23302 / 更新日:2025/08/20
Q&A Windows 11でノートパソコンのカバーを開くと勝手に電源が入る場合の対処方法Windows 11がプリインストールされたノートパソコンにおいて、カバーを開くと自動的に電源が投入される場合があります。
これは「パネルオープンパワーオンの設定」の影響による可能性があります。この設定が有効になっていると、カバーを開くことで自動的に電源がオンになります。
ここでは、「LAVIEかんたん設定」アプリまたはBIOS設定から自動起動機能を無効化する方法について案内し、お試しください。
※「Panel Open Power On」「Flip to Boot」「Flip to Start」のBIOS項目が存在しない機種は、本機能の対象外となります。
※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Windows 11でノートパソコンのカバーを開くと勝手に電源が入る場合は、以下の対処方法を行ってください。
以下の該当する項目を確認してください。
「LAVIEかんたん設定」アプリの設定を変更するには、以下の情報を参照してください。
「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「すべて」をクリックします。
「すべて」が表示されます。
「L」欄から「LAVIEかんたん設定」をクリックします。
「LAVIEかんたん設定Libraryのインストール」が表示されたら、「はい」をクリックします。
※ この画面が表示されない場合は、手順8へ進んでください。
補足
「LAVIEかんたん設定Libraryのアップデート」が表示された場合、「はい」をクリックします。
アップデートが完了したら、パソコンを再起動し、「LAVIEかんたん設定」を起動して、手順8へ進んでください。
「ユーザーアカウント制御」と表示されたら、「はい」をクリックします。
「LAVIEかんたん設定Libraryのインストール中です。」と表示されたら、しばらくお待ちください。
「LAVIEかんたん設定Libraryセットアップウィザードの完了」と表示されたら、「すぐに再起動」をクリックし、「完了」をクリックします。
パソコンが再起動したら、手順1~2の操作を行い、「LAVIEかんたん設定」を起動します。
「LAVIEかんたん設定」が表示されたら、「その他」をクリックします。
補足
「その他」の表示がない場合は、「ECOモード」をクリックします。
画面が表示されたら、「パネルオープンパワーオンの設定」のボックスをクリックします。
※ 「パネルオープンパワーオンの設定」が表示されない場合は、「LAVIEかんたん設定」から本機能の無効化が不可能です。
「利用しない」をクリックし、右上の「×」をクリックして画面を閉じます。
以上で操作完了です。
パソコンをシャットダウンし、カバーを開いて勝手に電源が入らなくなったことを確認してください。
BIOS設定から起動を無効にするには、以下の情報を参照してください。
以下の該当する項目を確認してください。
「Advanced」から変更する方法は、以下の情報を参照してください。
キーボードの「F2」キーの位置を事前に確認します。
パソコンの電源を入れたら、すぐにキーボードの「F2」キーを数回押します。
「BIOSセットアップユーティリティ」が表示されます。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Advanced(詳細)」を選択します。
※ BIOS画面は機種によって日本語または英語で表記されています。ここでは英語表記で案内しています。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Panel Open Power On(カバー開閉による起動)」を選択し、「Enter」キーを押します。
「Panel Open Power On(カバー開閉による起動)」が表示されます。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Disabled(無効)」を選択し、「Enter」キーを押します。
「Disabled(無効)」になったことを確認し、キーボードの「F10」キーを押します。
「Save configuration and reset?(設定の変更を保存して終了しますか)」が表示されます。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Yes」を選択し、「Enter」キーを押します。
Windowsが起動します。
以上で操作完了です。
カバーを開いて勝手に電源が入らなくなったことを確認してください。
「Configuration」から変更する方法は、以下の情報を参照してください。
キーボードの「F2」キーの位置を事前に確認します。
パソコンの電源を入れたら、すぐにキーボードの「F2」キーを数回押します。
「Start Menu(開始メニュー)」が表示されます。
キーボードの矢印キー(←、→)または(↑、↓)を使用して「Configuration(構成)」を選択します。
キーボードの矢印キー(←、→)または(↑、↓)を使用して「Flip to Start(開けて起動) / Flip to Boot(開けて起動)」を選択し、「Enter」キーを押します。
キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Disabled(無効)」を選択し、「Enter」キーを押します。
「Disabled(無効)」になったことを確認し、キーボードの「F10」キーを押します。
※ 一部の機種では、キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Exit(終了)」を選択します。
「Save configuration Changes and exit now?(設定内容を保存して終了しますか)」が表示されます。
キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Yes」を選択し、「Enter」キーを押します。
※ 一部の機種では、キーボードの矢印キー(↑、↓)を使用して「Exit Saving Changes(変更を保存して終了する)」を選択し、「Enter」キーを押します。
また矢印キー(←、→)を使用して「Yes」を選択し、「Enter」キーを押します。
Windowsが起動します。
以上で操作完了です。
カバーを開いて勝手に電源が入らなくなったことを確認してください。
補足
上記の設定を変更しても現象が改善しない場合、電源オプションの設定または高速スタートアップの設定を確認してください。
電源オプションの設定で、カバーを閉じたときの動作が「スリープ」や「休止状態」になっている場合、「何もしない」へ変更してください。
電源オプションの設定を変更するには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でノートパソコンのカバーを閉じたときにスリープや電源が切れる場合の対処方法
高速スタートアップを無効にすることで、Windowsが前回の電源状態を保持しなくなり、カバーを開けたら自動で起動の動作も解除される可能性があります。
高速スタートアップを無効にするには、以下の情報を確認してください。
Windows 11で高速スタートアップを無効にする方法
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