Windows 11でエクスプローラーが頻繁に停止する場合の対処方法

エクスプローラーのオプションの設定を変更することで、エクスプローラーの動作が安定する場合があります。

はじめに

Windows 11では、パソコンの使用状況によって、ファイルやフォルダーを表示する「エクスプローラー」の動作が頻繁に停止することがあります。

エクスプローラーのオプションから、エクスプローラーを別のプロセスで開く設定に変更することで、動作が安定する場合があります。
※ プロセスとは、プログラムをパソコン内で管理している単位です。エクスプローラーもプログラムの1つです。

エクスプローラーを別のプロセスで開く設定にすると、その分メモリを消費するため、パソコンの処理能力が下がることがあります。
パソコンの使用状況に応じて、設定を切り替えて利用することをおすすめします。

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

Windows 11でエクスプローラーが頻繁に停止する場合は、以下の対処方法を行ってください。

「スタート」をクリックし、画面右上にある「すべて」をクリックします。
「すべて」の一覧が表示されます。
「W」欄から「Windowsツール」をクリックします。
「Windowsツール」が表示されます。
一覧から「コントロールパネル」をダブルクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。
「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「デスクトップのカスタマイズ」をクリックします。
※ 表示方法がアイコンの場合は「エクスプローラーのオプション」をクリックし、手順6へ進みます。
「デスクトップのカスタマイズ」が表示されます。
「エクスプローラーのオプション」をクリックします。
「エクスプローラーのオプション」が表示されます。
「表示」タブをクリックし、「詳細設定」欄の「別のプロセスでフォルダーウィンドウを開く」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。