Windows 11でローカルアカウントのパスワードを忘れた場合の「セキュリティの質問」を変更する方法

パスワードの代わりとなるセキュリティの質問と答えは、パスワードを忘れてしまった場合に備えて任意の内容に変更することができます。

はじめに

Windows 11では、ローカルアカウントのパスワードを忘れてしまった場合でも、パスワード認証の代わりとなる質問の答えを入力することで、パスワードをリセットして、パソコンにサインインすることができます。

質問の答えを忘れてしまったり、より安全な内容に変更したりする場合は、ここで案内する手順でセキュリティの質問を変更することができます。

サインイン画面でセキュリティの質問を使用してパスワードのリセットを行う方法については、以下の情報を参照してください。
Q&A Windows 11のサインイン画面でローカルアカウントのパスワードを変更する方法

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

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 バージョン Windows 10でローカルアカウントのパスワードを忘れた場合の「セキュリティの質問」を変更する方法

操作手順

Windows 11でローカルアカウントのパスワードを忘れた場合の「セキュリティの質問」を変更するには、以下の操作手順を行ってください。

「セキュリティの質問」を変更するローカルアカウントでサインインします。
「スタート」を右クリックし、表示された一覧から「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

補足

キーボードの「」（「Windows」キー）を押しながら「X」キーを押しても、同様の画面を表示することができます。
「ファイル名を指定して実行」が表示されます。
「名前」ボックスに「ms-cxh://setsqsalocalonly」を入力し、「OK」をクリックします。

補足

アカウントにパスワードが設定されていない場合、セキュリティの質問を変更することができません。
ローカルアカウントにパスワードを設定する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 11でユーザーアカウントのパスワードを設定する方法
「セキュリティの質問を更新する」が表示されます。
パスワードを入力し、「OK」をクリックします。
「セキュリティの質問を更新する」が表示されます。
「パスワードを忘れた場合」欄の「セキュリティの質問1」ボックスをクリックし、表示された一覧から任意の質問をクリックして、質問に該当する答えを「答え」ボックスに入力します。
「セキュリティの質問2」ボックス、「セキュリティの質問3」ボックスでも同様の操作を行います。
質問と答えの入力がすべて完了したら、「完了」をクリックします。