Excel 2021でメモを縦に表示する方法

Excelでセルにメモを挿入すると、既定では横方向に表示されますが、メモの量やシートの体裁などに応じて、メモの表示方向を変更できます。

はじめに

Excel 2021では、特定のセルにメモを挿入することができます。
1つのシートを複数人で共有する場合や、補足的内容を特定のセルにメモしておきたい場合などに、注意事項や詳細な説明を残しておくことができます。

メモは既定で横方向に表示されますが、表示方向を縦方向に変更することができます。

メモを縦に表示している状態（一例）

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイト Microsoft Office ヘルプとトレーニング

Excel 2021でメモを縦に表示するには、以下の操作手順を行ってください。

任意のデータを入力し、メモを挿入したいセルをクリックします。
ここでは例として、セルE1をクリックします。
リボンから「校閲」タブをクリックし、「メモ」をクリックして表示された一覧から「新しいメモ」をクリックします。
コメント枠が表示されます。
任意のコメントを入力し、コメント枠の境界線にマウスポインターを合わせて、マウスポインターの形が「」に変わったら右クリックします。

※ Excel 2021では、コメント枠内にサインインしているユーザー名が表示されます。
表示された一覧から「コメントの書式設定」をクリックします。
「コメントの書式設定」が表示されます。
「配置」タブをクリックし、方向欄から縦に表示された任意の文字列をクリックし、「OK」をクリックします。
ここでは例として、文字の配置など下記のように設定します。