Windows 11で画像ファイルをサムネイル表示（縮小表示）しないように設定する方法

Windows 11でファイルの一覧表示に時間がかかる際、画像の縮小版（サムネイル）を表示しないようにすることで改善される場合があります。

はじめに

Windows 11の初期設定では、エクスプローラー上で画像ファイルを表示した際、中身の画像や写真などが縮小版（サムネイル）で表示されます。

サムネイル表示するとその情報を保存するために、わずかながらハードディスクの容量を必要とします。
「フォルダーオプション」または「エクスプローラーのオプション」から設定することで、画像ファイルをサムネイル表示（縮小表示）しないように変更できます。

一例

変更前	変更後

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

Windows 11で画像ファイルをサムネイル表示（縮小表示）しないように設定するには、以下の操作手順を行ってください。

以下のいずれかの項目を確認してください。

エクスプローラー上で設定するには、以下の操作手順を行ってください。

タスクバーから「エクスプローラー」をクリックします。
「エクスプローラー」が表示されます。
画面上部のメニューから「」（もっと見る）をクリックし、表示された一覧から「オプション」をクリックします。
「フォルダーオプション」が表示されます。
「表示」タブをクリックし、「詳細設定」欄から「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。

以上で操作完了です。

画像や写真などの縮小版が表示されなくなったことを確認してください。

コントロールパネルから設定するには、以下の操作手順を行ってください。

「スタート」をクリックし、画面右上にある「すべて」をクリックします。
「すべて」が表示されます。
「W」欄から「Windowsツール」をクリックします。
「Windowsツール」が表示されます。
「コントロールパネル」をダブルクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。
「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「デスクトップのカスタマイズ」をクリックします。
※ 表示方法がアイコンの場合は「エクスプローラーのオプション」をクリックし、手順6に進みます。
「エクスプローラーのオプション」をクリックします。
「フォルダーオプション」が表示されます。
「表示」タブをクリックし、「詳細設定」欄から「常にアイコンを表示し、縮小版は表示しない」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。