
Q&A番号:6500 / 更新日:2025/08/19
Q&A メモリカードの廃棄・譲渡時の内部メモリのデータ消去に関するご注意最近、メモリカードは、オフィスや家庭などで、いろいろな用途に使われるようになっています。
メモリカードを譲渡あるいは廃棄するときに、メモリカードに記録された重要なデータ内容を完全に消去しないと、第三者によりデータ回復のための特殊なソフトウェアを利用してデータが読み取られ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。
メモリカードの廃棄・譲渡などに関する注意事項について案内します。
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Q1 | データ消去の責任所在はどうなっていますか。 |
A1 | データ自体はお客様のものであり、お客様の自己責任で消去していただきたいと考えています。 |
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Q2 | データ消去の方法はどのような種類があるのですか。 |
A2 | 次の4種類があります。
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Q3 | データ消去ソフトウェアはどこで入手できますか。 |
A3 | メモリカード販売店やWeb通販により入手できます。詳細は販売店やメモリカードメーカーにお問い合わせください。 |
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Q4 | データ消去ソフトウェアには各種の消去方法や軍関係の規格がありますが、どの方法が推奨されますか。 |
A4 | 軍関連は特殊な環境にあるため、各種軍関連の消去規格にとらわれず、基本的には固定パターンで1回塗潰し消去を行えば充分です。データ消去に時間が掛かりますが、2回行えば一般的に完全といえます。なお、作業終了後に、作業が正常に終了したか、エラーが発生したかのログが取れるソフトが推奨されます。 |
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Q5 | データ消去作業を依頼することはできますか。 |
A5 | メモリカードメーカー、メモリカード販売店、サポート業者のサービス・サポート窓口にご相談いただくか、ホームページを参照ください。 |
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Q6 | カメラによるフォーマットで、データ消去できますか。また、何枚不要な画像を撮影すればデータ消去ができますか。 |
A6 | カメラやメモリカードの種類により異なります。メモリカードメーカー、メモリカード販売店、サポート業者のサービス・サポート窓口にご相談いただくか、ホームページを参照ください。 |
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Q7 | 市販のデータ消去ソフトウェアでデータ消去ができない場合、どのようにすればいいですか。 |
A7 | メモリカードメーカーやメモリカード販売店が提供するデータ消去サービスを利用されることをおすすめします。 |
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Q8 | カメラのUSB接続や、リーダライタ(PC CardやUSBタイプ)を用いて、パソコン上でメモリカードをフォーマットすれば、データ流失は防げますか。 |
A8 | カメラやリーダライタのコントローラの設計によりますが、必ずしもデータを記録していた領域のデータ消去を行っているわけではなく、特殊なソフトで読めてしまう可能性があります。 |
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Q9 | 故障して使用できなくなったメモリカードを廃棄処分しようと考えていますが、メモリデータ消去はどうすればいいですか。 |
A9 | メモリカード本体が故障していても、メモリは動作する可能性があるので、データが復元されるおそれがあります。そのためにメモリを物理的に破壊したうえで廃棄処理を依頼するか、メモリを取り出してご自身で保持、もしくは別のメモリカードなどでデータ消去を行う必要があります。 |
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Q10 | データ消去ソフトウェアで消去を行いましたが、途中でエラーが発生した場合はどうすればいいですか。 |
A10 | データが消去されないで残っている可能性があるので、物理的に破壊して廃棄処理を依頼することをおすすめします。 |
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