はじめに

ユーザーアカウント制御は、ソフトウェアのインストールやWindowsの設定を変更しようとする場合などに、許可を促す目的で表示されます。ユーザーアカウント制御を使用することで、悪意のあるソフトウェアなどのインストールや、管理者権限のないアカウントによる設定変更を防ぐことができます。

メッセージが表示された場合は、変更を加えようとしているプログラムを確認し、処理を進めます。
ユーザーアカウント制御の設定のレベルによって、メッセージが通知されるタイミングが異なります。

ユーザーアカウント制御の設定
ユーザーアカウント制御の設定には、「常に通知する」から「通知しない」まで4段階のレベルがあります。
既定では、「プログラムがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する」に設定されています。

ユーザーアカウント制御の設定を変更する手順については、以下の情報を参照してください。
Windows 7でユーザーアカウント制御の有効/無効を設定する方法

対処方法

Windows 7でユーザーアカウント制御が表示された場合の対処方法は、ログオンしているユーザーアカウントの種類により異なります。サインインしているユーザーアカウントに応じて、以下の情報を参照してください。

管理者アカウント使用時

下図の画面が表示された場合は、プログラム名および発行元を確認し、問題なければ「はい」をクリックします。
※ プログラム名および発行元に心あたりがない場合は、許可しないように注意してください。

標準ユーザーアカウント使用時

管理者権限がないユーザーアカウント使用時は、管理者アカウントのパスワードを入力する必要があります。
下図の画面が表示された場合は、プログラム名および発行元を確認し、問題なければ管理者のパスワードを入力して、「はい」をクリックします。
※ プログラム名および発行元に心あたりがない場合は、許可しないように注意してください。

関連情報

• ユーザーアカウント制御が表示された場合の対処方法