Excel 2003でお小遣い表やお年玉表を作成する方法

《セルの中にグラフが表示されている》

• ここでは例として、Excel 2003で案内しています。
  他のバージョンのExcelでも一部操作は異なりますが、ほぼ同様の操作が可能です。
  
  
• Excel 2007の場合は、以下の情報を参照してください。
  
  Excel 2007でセルに簡易グラフを表示する方法
  
  
• 対象機種の確認はここをクリックしてください。
  
  

1. Excelを起動し、セルA1〜D1までタイトルを入力します。
   
   ここでは例として、下図のようなタイトルを入力します。
   
   
   
   
2. セルA1〜D1をドラッグして範囲選択し、ツールバーから「中央揃え」をクリックします。
   
   
   
   
3. データを入力します。
   
   ここでは例として、下図のようなデータを入力します。
   
   
   
   
4. セルC2〜C6をドラッグして範囲選択し、ツールバーから「通貨スタイル」をクリックします。
   
   
   
   
5. セルD2をクリックし、「関数の挿入」をクリックします。
   
   
   
   
6. 「関数の分類」の▼をクリックして、「文字列操作」を選択(クリック)します。
   
   その後に「関数名」から「REPT」を選択(クリック)し、「OK」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
7. 「関数の引数」画面で各項目を設定し、「OK」ボタンをクリックします。
   
   《引数》
   
   • 文字列
     表示する文字を指定します。
     
     ここでは例として、「☆」を指定します。
     
     
   • 繰り返し回数
     繰り返し回数は、参照するセルの位置を指定します。
     
     ここでは例として、「C2/1000」(セルC2の値から1000円につき☆を1つ表示)を指定します。
     
     
   
   
   
   
8. セルD2が選択されていることを確認し、メニューバーから「書式」→「条件付き書式」をクリックします。
   
   
   
   
9. 「条件1」を左から順に次のよう条件設定し、「書式」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
10. 「フォント」タブをクリックし、「色」を任意の色に設定して「OK」ボタンをクリックします。
    
    ここでは例として、「青」を選択(クリック)します。
    
    
    
    
11. 「条件付き書式の設定」画面で、「OK」ボタンをクリックします。
    
    
    
    
12. セルD2に指定した文字列が表示されます。
    
    セルD2の内容をセルD3〜D6にコピーします。
    
    
    
    
13. 後は任意に、罫線やセルの色、列幅などを設定します。
    
    

1. お年玉表の下3行に、例として、下図のようなデータ(セルC7には、-10000と入力)を入力します。また、お年玉表の操作手順13で設定した罫線やセルの色、列幅などを設定します。
   
   
   
   
2. お小遣い表(Excelシート)を開くたびに、当日の日付(パソコンの日付)を自動入力できるようにします。
   セルA9をクリックし、キーボードから半角文字で次のように入力し、Enterキーを押します。
   
   

   =TODAY()
   

   
   
   ※ TODAY関数で表示される初期設定の日付は、「/」(スラッシュ)で区切った西暦で表示されます。任意に日付の表示形式を変更してください。
   
   
3. 貯金箱の合計金額を表示できるようにします。 セルC9をクリックし、ツールバーから「オート SUM」をクリックします。
   図のように、セルの合計範囲が、C2〜C8に指定されていることを確認してください。
   
   
   
   《「オート SUM」をクリック》
   
   
   
4. 後は必要に応じて、8行目に行を挿入してデータを入力します。
   
   

• セルD7がエラー表示されますが、セルC7に-10000(マイナス10000)を入力したためです。数値の絶対値を返すABS関数と組み合わせることで、グラフを表示できます。