Excel 2010で一度に行と列の合計を計算する方法

Excel 2010で一度に行と列の合計を計算する方法

Q&A番号:013066  更新日:2018/02/16
対象機種 LaVie(〜2014年12月発表)、他… すべて表示する、   折りたたむ
VALUESTAR、Mate、VersaPro
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
対象OS Windows 8、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows 7 Starter
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows 7 Starter

Q&A番号:013066  更新日:2018/02/16

Excel 2010で、一度に行と列の合計を計算する方法について教えてください。

数式の利用や行列ごとの計算をせずに、計算に必要なデータ範囲を選択するだけで、行と列の合計値を一度に求めることができます。

数式の利用や行列ごとの計算をせずに、計算に必要なデータ範囲を選択するだけで、行と列の合計値を一度に求めることができます。

はじめに

Excelでは、合計の対象となるデータを含んだすべてのセルを範囲選択し、「オートSUM」機能を利用することで、縦と横の両方向の合計を一度に算出することができます。
数式を入力したり、列や行で別々に計算したりする必要がないため、複数範囲の値を効率よく求めることができます。

  • 「オートSUM」機能では、値が連続して入力されているセルを計算対象とします。選択範囲の途中に空欄や文字が含まれている場合は、連続している数値の範囲のみの合計結果が表示されます。

  • 集計内容や結果が行と列で異なる場合は、列の集計結果が優先されて表示されます。

  • 「オートSUM」機能を利用すると、合計の他に「平均」「数値の個数」「最大値」「最小値」などの値も、行と列の二方向で一度に計算することができます。

操作手順

Excel 2010で一度に行と列の合計を計算するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意のデータを入力します。
    ここでは例として、下図のようなデータを入力します。
    任意のデータを入力します

  2. 集計したいデータの範囲と、合計を表示する行と列をドラッグで範囲選択します。
    ここでは例として、下図の7行とE列に各合計を表示します。
    集計したいデータの範囲と、合計を表示する行と列をドラッグで範囲選択します

  3. リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループから「オートSUM」をクリックします。
    リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループから「オートSUM」をクリックします

    補足

    「平均」や「最大値」など合計以外の数値を計算したい場合は、「▼」をクリックし、表示された一覧から目的の項目をクリックします。
    「平均」や「最大値」など合計以外の数値を計算したい場合は、「▼」をクリックし、表示された一覧から目的の項目をクリックします

以上で操作完了です。

目的の行と列に合計が表示されたことを確認してください。
目的の行と列に合計が表示されたことを確認してください

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