Excel 2010で数値の小数点を切り捨てる方法

Excel 2010で数値の小数点を切り捨てる方法

Q&A番号:013535  更新日:2021/08/26
対象機種 LaVie(〜2014年12月発表)、他… すべて表示する、   折りたたむ
VALUESTAR、Mate、VersaPro
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
対象OS Windows 8、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional

Q&A番号:013535  更新日:2021/08/26

Excel 2010で、数値の小数点を切り捨てる方法について教えてください。

「ROUNDDOWN」関数を使用して、数値の小数点を切り捨てることができます。

「ROUNDDOWN」関数を使用して、数値の小数点を切り捨てることができます。

はじめに

「ROUNDDOWN」関数を使用すると、指定した桁数で数値を切り捨てることができます。

「ROUNDDOWN」関数の書式:「=ROUNDDOWN(数値 ,桁数)」

  • 数値:対象となるセルを指定または直接値を入力する
  • 桁数:表示したい桁数を指定する(正の数/ゼロ/負の数の3とおりで指定)

「ROUNDDOWN」関数を使用して特定のセルの数値を切り捨て、値を別のセルに表示する方法を案内します。
ここでは例として、平均点で表示されている値の小数点を切り捨てた値を求めます。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Excel 2010で数値の小数点を切り捨てるには、以下の操作手順を行ってください。

  1. データを入力します。
    ここでは例として、以下のようなデータを入力します。
    データを入力します

  2. 7行目の「平均」欄には小数点が表示された値を表示しています。この小数点を切り捨てて8行目の「切捨」欄に表示します。
    小数点を切り捨てた値を表示したいセルをクリックします。
    ここでは例として、セルB8をクリックします。
    小数点を切り捨てた値を表示したいセルをクリックします

  3. リボンから「数式」タブをクリックし、「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」をクリックします。
    リボンから「数式」タブをクリックし、「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」をクリックします

  4. スクロールバーをスライドし、「ROUNDDOWN」をクリックします。
    スクロールバーをスライドし、「ROUNDDOWN」をクリックします

  5. 「関数の引数」が表示されたら、数値と桁数に集計範囲や小数点を指定し、「OK」をクリックします。

    • 数値
      参照するセルの位置を指定します。
      ここでは例として、半角文字で「B7」と指定します。
    • 桁数
      桁数には、有効表示したい桁数を指定します。
      ここでは例として、半角文字で「0」と指定します。

    「関数の引数」が表示されたら、数値と桁数に集計範囲や小数点を指定し、「OK」をクリックします

  6. セルB8にセルB7の小数点を切り捨てた値が表示されます。
    セルB8にセルB7の小数点を切り捨てた値が表示されます

    補足

    セルB8の値が整数で表示された場合は、リボンの「ホーム」タブにある、「数値」グループの「小数点以下の表示桁数を減らす」機能で、小数点以下の表示桁数を変更できます。

  7. セルB8をセルC8、D8、E8にコピーします。

以上で操作完了です。

「切捨」欄に表示された値が「平均」欄の小数点を切り捨てた値であることを確認してください。
「切捨」欄に表示された値が「平均」欄の小数点を切り捨てた値であることを確認してください

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