Windows 8でWindows To Goを利用する方法

Windows 8でWindows To Goを利用する方法

Q&A番号:013930  更新日:2018/03/19
対象機種    
対象OS Windows 8 Enterprise Windows 8 Enterprise

Q&A番号:013930  更新日:2018/03/19

Windows 8で、Windows To Goを利用する方法について教えてください。

Windows To Goを利用するには、「Windows To Goワークスペースの作成」を行う必要があります。

Windows To Goを利用するには、「Windows To Goワークスペースの作成」を行う必要があります。

はじめに

Windows To Goは、Windows 8 Enterprise版のみに提供された機能です。
Windows To Goを利用するにあたって、以下の準備が必要となります。

  • Windows 8 Enterpriseインストールディスク
  • Windows To Go対応のUSBメモリーもしくはUSBハードディスク(32GB以上の容量、USB3.0対応のもの)

操作手順

Windows 8でWindows To Goを利用するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. Windows 8 EnterpriseインストールディスクをDVDドライブに挿入します。

  2. 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします。
    一覧から「コントロールパネル」をクリックします

  3. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「大きいアイコン」または「小さいアイコン」になっていることを確認し、「Windows To Go」をクリックします。
    「Windows To Go」をクリックします

    補足

    「表示方法」が「カテゴリ」に設定されている場合は、「表示方法」の「▼」をクリックし、「大きいアイコン」をクリックして、表示方法を変更してください。
    表示されるメニューから「大きいアイコン」をクリックして、表示方法を変更してください

  4. 「Windows To Goワークスペースの作成」が表示されます。
    Windows To Goを使用するドライブをクリックし、「次へ」をクリックします。
    Windows To Goを使用するドライブをクリックします

  5. 「BitLockerのパスワード設定」が表示されます。
    パスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
    ※ 設定するとWindows To Goのセキュリティとしてドライブを暗号化できます。
    「次へ」をクリックします

  6. Windows To Goの作成最終確認が表示されます。
    内容を確認したら、「作成」をクリックします。
    「作成」をクリックします

  7. Windows To Goの作成が終了すると、ブートオプションの選択画面が表示されます。
    「はい」または「いいえ」をクリックして、「保存して再起動」をクリックします。

    • 「はい」を選択した場合
      Windows To GoがインストールされているUSBドライブを接続した状態でパソコンを起動すると、Windows To Goのドライブが優先的に起動します。
      ※一部のUSBドライブで問題が起こる可能性があります。

    • 「いいえ」を選択した場合
      Windows To GoがインストールされているUSBドライブから起動するには、パソコン起動時のブートメニューでUSBドライブを最優先に読み込む設定をする必要があります。

    選択後「保存して再起動」をクリックします

  8. 手順7で選択したブートオプションに応じた操作を行います。

    • ブートオプション選択時が「はい」の場合
      パソコンが再起動したら、手順11へ進んでください。

    • ブートオプション選択時が「いいえ」の場合
      パソコンが起動してWindows 8のロゴの画面に切り替わるまでに「ブートオプションメニュー」を起動します。
      ※ ドライブの起動順序のUSBドライブ「USB storage device」を最初に起動するように設定します。

      補足

      ブートオプションメニューの起動方法は、パソコンメーカーや機種により異なりますので、各パソコンのマニュアルなどを参照してください。

      ブートオプションメニューを起動する際に下図の画面が出てしまった場合は、再起動してやり直す必要があります。
      下図の画面が出てしまった場合は、再起動してやり直す必要があります

  9. Windows To Goの初回起動時、ライセンス条項が表示されます。
    「Windowsを使うためのライセンス条項に同意します」にチェックを入れ、「同意する」をクリックします。

    補足

    BitLockerのパスワードを設定していると、Windows 8のロゴの画面が表示される前にBitLockerパスワード認証画面になります。
    パスワード入力ボックスに設定したパスワードを入力して「Enter」キーを押すと、Windows 8のロゴの画面が表示されます。

  10. パーソナル設定が表示されたら、スタート画面の色とPC名を設定します。

  11. ワイヤレス画面が表示されたら、ワイヤレスネットワークを設定します。
    ※ ワイヤレスネットワークは後で設定することもできます。

  12. 設定が表示されます。
    状況に応じて「簡単設定を行う」もしくは「自分で設定する」のどちらかをクリックします。

  13. PCへのサインインが表示されます。
    ここではMicrosoftアカウントを使ってサインインします。
    「メールアドレス」ボックスにMicrosoftアカウントのメールアドレスを入力します。
    「次へ」を入力します。

  14. Microsoftアカウントのパスワード入力画面が表示されます。
    パスワード入力ボックスにパスワードを入力します。
    「次へ」をクリックします。

  15. 「セキュリティ情報を追加してください」が表示されます。
    ボックスに電話番号を入力します。
    「次へ」をクリックします。

  16. スタートアップ設定が終了するとWindows To GoのWindows 8が起動します。

以上で操作完了です。

↑ページトップへ戻る