Excel 2013で複合グラフを作成する方法

Excel 2013で複合グラフを作成する方法

Q&A番号:014547  更新日:2018/06/12
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:014547  更新日:2018/06/12

Excel 2013で、複合グラフを作成する方法について教えてください。

Excel 2013では、縦棒や折れ線など複数種類のグラフを表示する「複合グラフ」を作成することができます。

Excel 2013では、縦棒や折れ線など複数種類のグラフを表示する「複合グラフ」を作成することができます。

はじめに

Excel 2013では、棒グラフと折れ線グラフなど複数種類のグラフを、同じグラフ上に表示することができます。
また、点数やパーセントなど項目ごとに扱う数値が異なる場合でも、任意の数値軸をグラフに追加できます。

複合グラフ(一例)
複合グラフ(一例)

操作手順

Excel 2013で複合グラフを作成するには、以下の操作手順を行ってください。

1. 複合グラフを作成する方法

複合グラフを作成するには、以下の操作手順を行ってください。
ここでは例として、縦棒と折れ線の複合グラフを、表と同じシートに作成する方法を案内します。

  1. 任意の表データを作成します。
    ここでは例として、以下のデータを使用します。
    任意のデータを表示します

  2. グラフを作成したい表をドラッグして範囲選択します。
    ここでは例として、セル「A1〜F5」を選択します。
    グラフを作成したい表をドラッグして範囲選択します

  3. リボンから「挿入」タブをクリックし、「グラフ」グループの「縦棒グラフの挿入」をクリックします。
    リボンから「挿入」タブをクリックし、「グラフ」グループの「縦棒グラフの挿入」をクリックします

  4. 表示された一覧から、任意のグラフ形式をクリックします。
    ここでは例として、「2-D縦棒」欄の「集合縦棒」をクリックします。
    表示された一覧から、任意の形式をクリックします

  5. シートにグラフが作成されたことを確認します。
    シートにグラフが作成されたことを確認します

  6. リボンから「デザイン」タブをクリックし、「データ」グループの「行/列の切り替え」をクリックします。
    ※ グラフの行と列を切り替える必要がない場合は、手順7に進みます。
    リボンから「デザイン」タブをクリックし、「データ」グループの「行/列の切り替え」をクリックします

    補足

    行と列を切り替えると、科目別のグラフから個人別のグラフに切り替わります。
    行と列を切り替えると、科目別のグラフから個人別のグラフに切り替わります

  7. リボンから「デザイン」タブをクリックし、「種類」グループの「グラフの種類の変更」をクリックします。
    リボンから「デザイン」タブをクリックし、「種類」グループの「グラフの種類の変更」をクリックします

  8. 「グラフの種類の変更」が表示されたら、「すべてのグラフ」タブが選択されていることを確認します。
    画面左側から「組み合わせ」をクリックし、グラフの種類を変更したい系列名の「グラフの種類」ボックスから任意の種類をクリックして、「OK」をクリックします。
    ここでは例として、「平均点」を「折れ線」に変更します。
    「すべてのグラフ」タブをクリックして、画面左側から「組み合わせ」をクリックし、グラフの種類を変更したい系列名の「グラフの種類」ボックスから任意の種類をクリックして「OK」をクリックします

    補足

    各データの「グラフの種類」ボックスをクリックすると、「折れ線」をはじめ「集合縦棒」「横棒」「面」など目的に応じたグラフを各データごとに選択できます。
    各データの「グラフの種類」ボックスをクリックすると、「折れ線」をはじめ「集合縦棒」「横棒」「面」など目的に応じたグラフを各データごとに選択できます

以上で操作完了です。

複合グラフが表示されたことを確認してください。
複合グラフが表示されたことを確認してください

追加したグラフの数値軸を追加するには、「2. グラフの数値軸を設定する方法」を参照してください。

補足

手順8で「おすすめグラフ」タブをクリックすると、「おすすめグラフ」機能を利用できます。
おすすめグラフ機能は、グラフ作成を補助する機能で、目的に応じて推奨のグラフを選択できます。
「グラフの種類の変更」の「おすすめグラフ」タブはグラフ作成を補助する機能です

おすすめグラフでグラフを作成するには、以下の情報を参照してください。
Q&AExcel 2013でおすすめグラフを使ってグラフを作成する方法

2. グラフの数値軸を設定する方法

グラフの数値軸を設定するには、以下の操作手順を行ってください。
ここでは例として、「1. 複合グラフを作成する方法」で作成した折れ線グラフに専用の数値軸を設定します。

  1. グラフから折れ線グラフの線上をクリックします。
    グラフから折れ線グラフの線上をクリックします

  2. リボンから「書式」タブをクリックし、「現在の選択範囲」グループの「選択対象の書式設定」をクリックします。
    リボンから「書式」タブをクリックし、「現在の選択範囲」グループの「選択対象の書式設定」をクリックします

  3. 画面右側に「データ系列の書式設定」が表示されます。
    「系列のオプション」をクリックし、「使用する軸」欄から「第2軸(上/右側)」をクリックして「×」をクリックします。
    「系列のオプション」をクリックし、「使用する軸」欄から「第2軸(上/右側)」をクリックして「×」をクリックします

以上で操作完了です。

複合グラフに数値軸が設定できたことを確認してください。
複合グラフに数値軸が設定できたことを確認してください

補足

「1. 複合グラフを作成する方法」の手順8で「第2軸」にチェックを入れて、グラフの数値軸を設定することもできます。
「1. 複合グラフを作成する方法」手順8で「第2軸」にチェックを入れて、グラフの数値軸を設定することもできます

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