はじめに

Windows 7では、CapsLockの設定によって、アルファベットが常に大文字で入力されることがあります。

CapsLockとは、アルファベットの小文字と大文字の入力を切り替える設定です。
初期状態ではアルファベットが小文字で入力されますが、CapsLockを有効に設定すると大文字で入力されます。

CapsLockは、言語バーからマウス操作で無効にする方法と、キーボード操作で無効に設定する方法があります。
ここで案内する方法を行い、小文字の入力に戻るか確認してください。

対処方法

Windows 7でアルファベットが大文字で入力される場合は、以下の対処方法を行ってください。

1. マウス操作でCapsLockを無効にする

デスクトップまたはタスクバーに表示されている言語バーの「CAPS」（CAPSキーロック状態）が有効になっていると、アルファベットが常に大文字で入力されます。

言語バーの「CAPS」をクリックして、CapsLockの設定を解除します。

「CAPS」が無効の状態	「CAPS」が有効の状態

「CAPS」が無効の状態になり、アルファベットが小文字で入力できることを確認してください。

2. キーボード操作でCapsLockを無効にする

キーボードの「CapsLock」または「」にあるランプが点灯していると、アルファベットが常に大文字で入力されます。

キーボードの「Shift」キーを押しながら「CapsLock」キーを押して、CapsLockの設定を解除します。

「Shift」キーと「CapsLock」キーの配置（一例）

ランプが消灯している状態になり、アルファベットが小文字で入力できることを確認してください。

補足

キーボードの「CapsLock」または「」にランプがない機種の場合は、言語バーから「CAPS」の表示を確認できます。

「CAPS」が無効の状態	「CAPS」が有効の状態

関連情報

• アルファベットが大文字で入力される場合の対処方法