Excel 2013で左右対比のグラフを作成する方法

Excel 2013で左右対比のグラフを作成する方法

Q&A番号:018205  更新日:2019/06/04
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:018205  更新日:2019/06/04

Excel 2013で、左右対比のグラフを作成する方法について教えてください。

グラフに表示される値の設定を編集することで、左右対比のグラフを作成できます。

グラフに表示される値の設定を編集することで、左右対比のグラフを作成できます。

はじめに

Excel 2013では、下図のような左右対比のグラフを作成できます。
左右対比のグラフを作成するには、グラフに表示されるそれぞれの値の設定を編集する必要があります。

左右対比で作成したグラフ(例)
左右対比で作成したグラフ(例)

操作手順

Excel 2013で左右対比のグラフを作成するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. グラフを作成するデータを入力します。
    ここでは例として、下図のように入力します。
    グラフに必要なデータを入力します

  2. データが入力されたセルをクリックし、リボンから「挿入」タブをクリックして、「グラフ」グループの「横棒グラフの挿入」(横棒グラフの挿入)をクリックします。
    データが入力されたセルをクリックし、「リボン」から「挿入」タブをクリックして、「横棒グラフの挿入」をクリックします

  3. 表示された一覧から「2-D横棒」欄の「集合横棒」をクリックします。
    「集合横棒」をクリックします

  4. 「集合横棒」のグラフが作成されます。
    「集合横棒」のグラフが作成されます

  5. ここでは例として、「A地区」を左側、「B地区」を右側に表示するグラフを作成します。
    グラフから「B地区」の横棒を右クリックし、表示された一覧から「データ系列の書式設定」をクリックします。
    ※ グラフ要素には「系列"B地区"」と表示されます。
    「B地区」の横棒を右クリックし、表示された一覧から「データ系列の書式設定」をクリックします

  6. 「データ系列の書式設定」が表示されます。
    系列のオプション」(系列のオプション)をクリックし、「使用する軸」欄の「第2軸(上/右側)」をクリックします。
    「系列のオプション」をクリックし、「使用する軸」欄の「第2軸(上/右側)」をクリックします

  7. グラフに戻り、グラフ上部に表示されている「B地区」の数値軸を右クリックして、表示された一覧から「軸の書式設定」をクリックします。
    ※ グラフ要素には「第2軸横(値)」と表示されます。
    グラフ上部に表示されている、「B地区」の数値軸を右クリックし、表示された一覧から「軸の書式設定」をクリックします

  8. 「軸の書式設定」が表示されます。
    軸のオプション」(軸のオプション)をクリックし、以下の項目を設定します。

    • 境界値
      「最小値」、「最大値」
      任意の値を設定します。ただし「最小値」には「−(マイナス)」の値を入力します。

    • 目盛間隔
      「目盛」、「補助目盛」
      任意の値を設定します。

    • 「軸を反転する」
      右側に表示する方の軸は、「軸を反転する」にチェックを入れません。

    ここでは例として、下図のように入力します。
    「最小値」、「最大値」、「目盛」、「補助目盛」「軸を反転する」を設定します

  9. 「表示形式」をクリックし、「表示形式コード」ボックスに半角文字で「#,##0;」と入力して、「追加」をクリックします。
    「表示形式」をクリックし、「表示形式コード」ボックスに、半角文字で「#,##0;」と入力し、「追加」をクリックします


    補足

    「カテゴリ」ボックスから「ユーザー設定」をクリックし、「種類」ボックスに「#,##0;」が表示される場合は、その「#,##0;」をクリックしても同様の操作が可能です。
    「カテゴリ」ボックスから「ユーザー設定」をクリックし、表示された「種類」ボックスから「#,##0;」をクリックしても設定できます

  10. グラフに戻り、グラフ下部に表示されている「A地区」の数値軸を右クリックして、表示された一覧から「軸の書式設定」をクリックします。
    ※ グラフ要素には「横(値)軸」と表示されます。
    グラフ下部に表示されている、「A地区」の数値軸を右クリックし、表示された一覧から「軸の書式設定」をクリックします

  11. 「軸の書式設定」が表示されます。
    軸のオプション」(軸のオプション)をクリックし、以下の項目を設定します。

    • 境界値
      「最小値」、「最大値」
      先に設定した値と同じ値を設定します。

    • 目盛間隔
      「目盛」、「補助目盛」
      先に設定した値と同じ値を設定します。

    • 「軸を反転する」
      左側に表示する方の軸は、「軸を反転する」にチェックを入れます。

    ここでは例として、下図のように入力します。
    「最小値」、「最大値」、「目盛」、「補助目盛」「軸を反転する」を設定します

  12. 「表示形式」をクリックし、「表示形式コード」ボックスに半角文字で「#,##0;」と入力し、「追加」をクリックします。
    「表示形式」をクリックし、「表示形式コード」ボックスに、半角文字で「#,##0;」と入力し、「追加」をクリックします

  13. グラフに戻り、グラフに表示されている「国語」などの縦軸ラベルを右クリックして、表示された一覧から「軸の書式設定」をクリックします。
    ※ グラフ要素には「縦(項目)軸」と表示されます。
    グラフに表示されている縦軸ラベルを右クリックし、表示された一覧から「軸の書式設定」をクリックします

  14. 「軸の書式設定」が表示されます。
    軸のオプション」(軸のオプション)をクリックし、「ラベル」をクリックして、表示された「ラベルの位置」ボックスから「上端/右端」をクリックします。
    「ラベル」をクリックして、表示された「ラベルの位置」ボックスから「上端/右端」をクリックします

以上で操作完了です。

左右対比のグラフが作成できたことを確認してください。
※Excel 2013では、項目軸の順番は入力したデータと逆になります。 左右対比のグラフが作成できたことを確認してください

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