Windows 8.1 / 7のInternet Explorer 11が起動しない場合の対処方法

Windows 8.1 / 7のInternet Explorer 11が起動しない場合の対処方法

Q&A番号:018762  更新日:2023/07/07
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
対象OS Windows 8.1、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8.1 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional

Q&A番号:018762  更新日:2023/07/07

Windows 8.1 / 7のInternet Explorer 11が起動しない場合の対処方法について教えてください。

アドオンの不具合やInternet Explorerの設定の影響などにより、起動しなくなることがあります。ここで案内する対処方法や参照先について、それぞれの項目を順に確認してください。

アドオンの不具合やInternet Explorerの設定の影響などにより、起動しなくなることがあります。ここで案内する対処方法や参照先について、それぞれの項目を順に確認してください。

はじめに

!注意

Microsoft社のInternet Explorerはサポート終了しました。
Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど、ほかのブラウザ―を使用してください。

Microsoft Edgeがインストールされていない場合は、以下のWebページからダウンロードしてインストールすることができます。
外部サイトMicrosoft Edgeのダウンロード

Windows 8.1 / 7のInternet Explorer 11が起動しない場合は、原因として、アドオンの不具合や、Internet Explorerの設定、ウイルス対策ソフトの影響など、さまざまな可能性が考えられます。
ここで案内する対処方法の各項目を順に行い、現象が改善されるか確認してください。

1. アドオンを無効にする

アドオンとは、Internet Explorerなどのソフトウェアに追加でインストールすることができる拡張機能(プログラム)のことです。
アドオンに何らかの問題が発生している場合、Internet Explorerの動作に影響を及ぼす可能性があります。

有効になっているアドオンを一度すべて無効に設定し、現象が改善するか確認してください。

アドオンを無効にするには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここではWindows 8.1の画面で案内していますが、Windows 7でも同様の操作が可能です。

  1. 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします。
    「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします

    補足

    Windows 7の場合は、「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    Windows 7の場合は、「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします

  2. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ネットワークとインターネット」をクリックします。
    ※ 表示方法がアイコンの場合は「インターネットオプション」をクリックし、手順4へ進みます。
    表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ネットワークとインターネット」をクリックします

  3. 「ネットワークとインターネット」が表示されます。
    「インターネットオプション」欄から「ブラウザーのアドオンの管理」をクリックします。
    「インターネットオプション」欄から「ブラウザーのアドオンの管理」をクリックします

  4. 「インターネットのプロパティ」が表示されます。
    「プログラム」タブをクリックし、「アドオンの管理」欄から「アドオンの管理」をクリックします。
    「プログラム」タブをクリックし、「アドオンの管理」欄から「アドオンの管理」をクリックします

  5. 「アドオンの管理」が表示されます。
    「表示」ボックスをクリックし、表示された一覧から「すべてのアドオン」をクリックします。
    「表示」ボックスから「すべてのアドオン」をクリックします

  6. 「アドオンの種類」欄から「ツールバーと拡張機能」をクリックし、アドオンの一覧から「状態」欄が「有効」になっているアドオン名をクリックして、「無効にする」をクリックします。
    ここでは例として、アドオンの一覧から「Send to OneNote」をクリックして、無効に設定します。
    ※ 「有効」になっているアドオンは、すべて「無効」に設定します。
    「アドオンの種類」欄から「ツールバーと拡張機能」をクリックし、アドオンの一覧から「状態」欄が「有効」になっているアドオン名をクリックして、「無効にする」をクリックします

以上で操作完了です。

アドオンがすべて無効に設定されたことを確認し、Internet Explorerが起動するか確認してください。
アドオンがすべて無効に設定されたことを確認し、Internet Explorerが起動するか確認してください

アドオンを無効にして現象が改善した場合は、ひとつずつ有効に戻して原因となっているアドオンを特定し、該当のアドオンの使用を中止するか、アドオンの提供元に対処方法を確認してください。
現象が改善しない場合は、項目2に進んでください。

2. Internet Explorerの設定を初期状態に戻す

Internet Explorerの設定をリセットし、初期状態に戻すことで、現象が改善するか確認してください。

Internet Explorerの設定を初期状態に戻すには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここではWindows 8.1の画面で案内していますが、Windows 7でも同様の操作が可能です。

  1. 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします。
    「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします

    補足

    Windows 7の場合は、「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    Windows 7の場合は、「スタート」→「コントロールパネル」の順にクリックします

  2. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ネットワークとインターネット」をクリックします。
    ※ 表示方法がアイコンの場合は「インターネットオプション」をクリックし、手順4へ進みます。
    表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ネットワークとインターネット」をクリックします

  3. 「ネットワークとインターネット」が表示されます。
    「インターネットオプション」をクリックします。
    「インターネットオプション」をクリックします

  4. 「インターネットのプロパティ」が表示されます。
    「詳細設定」タブをクリックし、「Internet Explorerの設定をリセット」欄から「リセット」をクリックします。
    「詳細設定」タブをクリックし、「Internet Explorerの設定をリセット」欄から「リセット」をクリックします

  5. 「Internet Explorerの設定をリセット」が表示されます。
    「個人設定を削除する」にチェックを入れ、「リセット」をクリックします。
    「個人設定を削除する」にチェックを入れ、「リセット」をクリックします

  6. 「Internet Explorerの設定をリセットしています」というメッセージが表示されます。
    すべての処理が完了したら、「閉じる」をクリックし、パソコンを再起動します。
    「Internet Explorerの設定をリセットしています」というメッセージが表示されるので、すべての処理が完了したら、「閉じる」をクリックします

以上で操作完了です。

Internet Explorerが起動するか確認してください。
現象が改善しない場合は、項目3に進んでください。

3. ウイルス対策ソフトが複数インストールされていないか確認する

ウイルス対策ソフトが複数インストールされていると、Internet Explorerが正常に動作しないことがあります。
複数インストールされている場合は、不要なウイルス対策ソフトを削除して、現象が改善するか確認してください。

ウイルス対策ソフトを削除する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&Aアプリケーションの追加や削除を行う方法

4. ウイルス対策ソフトを停止する

ウイルス対策ソフトの影響で、Internet Explorerが正常に動作しないことがあります。
ウイルス対策ソフトを一時的に停止して、現象が改善するか確認してください。

改善した場合は、ウイルス対策ソフトの設定などに問題がある可能性があります。
使用しているウイルス対策ソフトのメーカーに問い合わせてください。

補足

ウイルス対策ソフトを停止すると、ウイルスや不正なアクセスなどの脅威からパソコンが保護されなくなるので、十分注意してください。
また、現象が改善されない場合は、必ずウイルス対策ソフトを有効にしてください。

5. 常駐ソフトを無効にする

パソコンの起動中に常に動作している常駐ソフトの影響によって、現象が発生している可能性があります。
常駐ソフトを無効にすることで、現象が改善するかを確認してください。

常駐ソフトを無効にする方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8 / 8.1で自動的に起動されるソフトを停止する方法
Q&AWindows 7で自動的に起動されるソフトを停止する方法

6. システムの復元を行う

システムの復元を行って、正常に動作していたときの状態に戻すことで、問題が改善する可能性があります。
※ システムの復元を行うには、正常に動作していた時点の復元ポイントが作成されている必要があります。

システムを復元する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8 / 8.1でシステムの復元を使用してパソコンを以前の状態に戻す方法
Q&AWindows 7でシステムの復元を使用してパソコンを以前の状態に戻す方法

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