Word 2016で分数などの数式を入力する方法

Word 2016で分数などの数式を入力する方法

Q&A番号:019023  更新日:2019/10/16
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:019023  更新日:2019/10/16

Word 2016で、分数などの数式を入力する方法について教えてください。

Word 2016では、分数や根号など、キーボードで入力できない数式を入力することができます。

Word 2016では、分数や根号など、キーボードで入力できない数式を入力することができます。

はじめに

Word 2016では、「数式」ツールを使うことで、分数や根号など、キーボードで入力できない数式を入力することができます。

数式の一例(分数)
数式の一例

ここでは例として、上図の分数を入力する手順を案内します。

※ 以前のバージョンのWordを互換モードで開いているファイルでは、数式の入力ができない場合があります。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

操作手順

Word 2016で分数などの数式を入力するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. リボンから「挿入」タブをクリックし、「記号と特殊文字」グループの「数式」をクリックします。
    リボンから「挿入」タブをクリックして、「記号と特殊文字」グループの「数式」をクリックします

    補足

    「数式」の右側にある「▼」をクリックすると、「組み込み」が表示され、ピタゴラスの定理や円の面積、公式などの数式をすぐに挿入することができます。
    「数式」の「▼」をクリックすると、「組み込み」が表示され、ピタゴラスの定理や円の面積、公式などの数式を素早く挿入することができます

  2. 「数式ツール」が表示されます。
    リボンから「デザイン」タブをクリックし、「構造」グループから任意の数式をクリックします。
    ここでは例として、「分数」をクリックします。
    デザイン」タブをクリックし、「構造」グループから任意の数式をクリックします

  3. 表示された一覧から、任意の表示形式をクリックします。
    ここでは例として、「分数(縦)」をクリックします。
    表示された一覧から、任意の表示形式をクリックします

  4. 分数を入力するボックスが表示されます。
    分母および分子にそれぞれ表示されている点線をクリックし、任意の数字を入力して、「Enter」キーを押します。
    ここでは例として、分母に「2」を、分子に「1」を入力します。

    入力前 入力後
    入力前 入力後

    補足

    点線が表示されていない分数の前後にカーソルを移動して、数字を入力することもできます。
    点線が表示されていない分数の前後にカーソルを移動して、数字を入力することもできます

  5. 分数のボックスの右側にある「▼」をクリックし、表示された一覧から、配置や形式などを設定します。
    ここでは例として、「配置」にマウスポインターを合わせて「左揃え」をクリックして、分数を左揃えにします。
    ※ 数式を入力する場所(文章内の配置)によっては、選択できない項目があります。
    ボックスの右側にある「▼」をクリックすると、配置や形式などを選択できます

  6. 手順5で設定した配置または形式に変更されたら、何も表示されていない場所をクリックします。
    ここでは、分数が左側に移動します。
    数式が左側に移動するので、何もない場所をクリックします

以上で操作完了です。

入力した数式が表示されたことを確認してください。
入力した数式が表示されたことを確認してください

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