（1）キャッシュを削除する

Microsoft Edgeでは、Webページを閲覧したときの情報を、キャッシュとして一時的にパソコンに保存しています。
PDFファイルが開けない場合、キャッシュが影響して正常に表示されないことがあるため、キャッシュを削除して問題が改善するか確認してください。

Microsoft Edgeでキャッシュを削除するには、以下の情報を参照してください。
Windows 10のMicrosoft Edgeでキャッシュを削除する方法

（2）Internet Explorerモードで確認する

キャッシュを削除してもPDFファイルが開けない場合は、Microsoft EdgeからInternet Explorerモードで正常に開けるか確認してください。

Microsoft Edgeで閲覧しているWebページをInternet Explorerモードで開くには、以下の情報を参照してください。
Windows 10のMicrosoft Edgeで閲覧しているWebページをInternet Explorerモードで開く方法

（1）最新のAdobe Acrobat Readerをインストールする

Windows 10の初期状態では、Adobe Acrobat Readerがインストールされていません。
最新バージョンのAdobe Acrobat Readerをインストールし、Internet Explorer上でPDFファイルが開けるか確認してください。

Adobe Acrobat Readerの入手方法については、以下の情報を参照してください。
最新のAdobe Acrobat Readerを入手する方法

すでにAdobe Acrobat Readerがインストールされている場合は、再インストールして問題が改善されることがあります。
パソコンにインストールされているAdobe Acrobat Readerを削除するには、以下の情報を参照してください。
Windows 10でデスクトップアプリを削除する方法

（2）アドオンが有効になっているか確認する

Internet ExplorerでAdobe PDF Reader関連のアドオンを確認し、無効になっている場合は有効にして改善するか確認します。
なお、Adobe Acrobat Readerのバージョンによっては、アドオンに「Adobe PDF Reader」と表示されていないことがあります。「Adobe PDF Reader」が表示されていない場合は、PDFに関連するアドオンを有効にします。

アドオンを有効にするには、以下の情報を参照してください。
Windows 10のInternet Explorer 11で拡張機能（アドオン）を有効/無効に設定する方法
※ 上記の手順で「すべてのアドオン」にAdobe PDF Readerが表示されない場合は、手順2で「許可なしに実行」をクリックしてください。

（3）アドオンを無効にする

Adobe PDF Reader関連のアドオンを無効にすると、ブラウザーとは別にウィンドウが起動して、PDFファイルを開ける場合があります。
上記「（2）アドオンが有効になっているかを確認する」を確認し、Adobe PDF Reader関連のアドオンを無効にします。

PDFファイルをクリックしてダウンロードし、Internet Explorerとは別にPDFファイルが開けるかを確認してください。
※ 別ウィンドウでも開けない場合は、PDFファイル自体に問題があることも考えられます。
※ WebページからダウンロードしたPDFファイルが開けない場合は、Webページ側に問題がある可能性もあります。

（4）インターネット一時ファイルを削除する

Internet Explorerは、インターネット一時ファイル（キャッシュ）が影響して正常に動作しない場合があるため、インターネット一時ファイルを削除し、PDFファイルが開けるかを確認してください。

インターネット一時ファイルを削除する場合は、以下の情報を参照してください。
Windows 10のInternet Explorer 11でインターネット一時ファイルを削除する方法

（5）Internet Explorerの設定をリセットする

Internet Explorerのすべての設定をリセットして初期状態に戻すことで、PDFファイルが開けるか確認します。

Internet Explorerの設定をリセットするには、以下の情報を参照してください。
Windows 10のInternet Explorer 11で設定を初期状態に戻す方法