説明

Windows 10の「簡単操作」では、画面表示方法や入力方法などのユーザー補助機能について設定を行い、ユーザーに合わせてパソコンを使いやすくすることができます。

「簡単操作」は、「Windows」キーを押しながら「U」キーを押すと表示されます。

「簡単操作」画面（一例）

それぞれの設定項目については、以下のとおりです。

• ディスプレイ
  アプリやテキストのサイズ、ディスプレイの明るさなどを変更することができます。

• マウスポインター
  マウスポインターのサイズや色など変更することができます。

• テキストカーソル
  文字入力時のカーソルの太さや、サイズ、色などを変更することができます。

• 拡大鏡
  マウスポインター周辺の画面を拡大表示する機能です。
  拡大鏡の使用方法については、以下の情報を参照してください。
  Windows 10で拡大鏡を使用する方法

• カラーフィルター
  通常の配色では画面が見にくい場合、画面全体の色調を変更することで見やすくする機能です。
  カラーフィルターの設定方法については、以下の情報を参照してください。
  Windows 10でカラーフィルターを設定する方法

• ハイコントラスト
  画面のコントラストを上げることで目の負担を減らし、画面上の文字を読みやすくする機能です。

• ナレーター
  パソコンを使用中に表示されるエラーメッセージなど、画面上のテキストを読み上げる機能です。

• オーディオ
  スピーカー音量の変更やモノラルオーディオの設定をすることができます。

• 字幕
  クローズドキャプション対応のアプリ実行時に表示される字幕の、フォントの色や大きさ、背景色などを任意に設定することができます。

• 音声認識
  音声認識を有効にすることで、パソコンの操作を音声で行う機能です。

• キーボード
  スクリーンキーボードを有効にしたり、キーボードの固定キー機能やフィルターキー機能などを有効にしたりすることができます。
  スクリーンキーボードとは、パソコンの画面にキーボードを表示して、入力を行う機能です。
  スクリーンキーボードの使用方法については、以下の情報を参照してください。
  Windows 10でスクリーンキーボードを使用する方法

• マウス
  マウスキー機能の有効/無効や詳細な設定を行うことができます。

• 視線制御（ベータ）
  視線制御についての詳細は、以下のMicrosoft社のWebページを参照してください。
  Microsoft社 - Windows 10視線制御

関連情報

• Windows 8 / 8.1のコンピューターの簡単操作センターについて