Excel 2019でグラフの書式設定を変更する方法

Excel 2019でグラフの書式設定を変更する方法

Q&A番号:021818  更新日:2020/03/19
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:021818  更新日:2020/03/19

Excel 2019で、グラフの書式設定を変更する方法について教えてください。

Excelでは、グラフ全体の書式設定を変更できるほか、凡例やタイトルなどの書式設定も個別に変更できます。

Excelでは、グラフ全体の書式設定を変更できるほか、凡例やタイトルなどの書式設定も個別に変更できます。

はじめに

Excel 2019では、グラフの書式設定から、グラフ全体の色や罫線、文字色などを変更することができます。
グラフ全体の書式を変更できるほか、グラフタイトルや縦横軸、凡例などグラフを構成する要素ごとの書式についても変更できます。

また、あらかじめ登録されているスタイルを選択して、一度にグラフの見た目を変更することも可能です。

変更前 変更後(一例)
変更前 変更後(一例)

ここでは、グラフを作成した状態から、書式設定やグラフスタイルを変更する方法を案内します。
Excel 2019でグラフを作成する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AExcel 2019でグラフを作成する方法

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

操作手順

Excel 2019でグラフの書式設定を変更するには、以下の操作手順を行ってください。

1. グラフ全体の書式設定を変更する

グラフ全体の書式設定を変更するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意のグラフを表示します。
    ここでは例として、以下の集合縦棒グラフを表示します。
    任意のグラフを表示します

  2. グラフ内の何も表示されていない箇所を右クリックし、表示された一覧から「グラフエリアの書式設定」をクリックします。
    グラフ内の何も表示されていない箇所を右クリックし、表示された一覧から「グラフエリアの書式設定」をクリックします

  3. 画面右側に「グラフエリアの書式設定」が表示されます。
    書式を変更したい箇所に応じて、「グラフのオプション」または「文字のオプション」をクリックします。

    • 「グラフのオプション」:グラフエリア全体の塗りつぶしや枠線の設定などが変更できます。
    • 「文字のオプション」:グラフ全体の文字の色や効果などが変更できます。

    ここでは例として、「グラフのオプション」をクリックします。
    書式を変更したい箇所に応じて、「グラフのオプション」または「文字のオプション」をクリックします

  4. アイコンの一覧から、変更したい項目をクリックします。
    ここでは例として、「塗りつぶしと線」(塗りつぶしと線)をクリックします。
    アイコンの一覧から、変更したい項目をクリックします

  5. 書式設定を任意の内容に変更します。
    ここでは例として、「塗りつぶし」をクリックし、表示された一覧から「塗りつぶし(単色)」をクリックして、「色」ボックスから「ゴールド」をクリックします。
    書式設定を任意の内容に変更します

以上で操作完了です。

グラフ全体の書式設定が変更されたことを確認してください。
グラフ全体の書式設定が変更されたことを確認してください

補足

グラフが描画されるエリア(プロットエリア)の書式設定を変更するには、グラフが表示されている枠内をクリックして、手順3以降の操作を行います。

プロットエリアを塗りつぶした状態(一例)
プロットエリアを塗りつぶした状態(一例)

2. グラフ要素の書式設定を変更する

グラフ要素の書式設定を変更するには、以下の操作手順を行ってください。
ここでは例として、凡例の書式設定を変更しますが、タイトルや軸などほかの要素でも同様の操作が行えます。

  1. 任意のグラフを表示します。
    ここでは例として、以下の集合縦棒グラフを表示します。
    任意のグラフを表示します

  2. 書式設定を変更したいグラフ要素を右クリックし、表示された一覧から「(要素名)の書式設定」をクリックします。
    ここでは例として、凡例を右クリックして「凡例の書式設定」をクリックします。
    書式設定を変更したいグラフ要素を右クリックし、表示された一覧から「(要素名)の書式設定」をクリックします

  3. 画面右側に「凡例の書式設定」が表示されます。
    書式を変更したい箇所に応じて、「凡例のオプション」または「文字のオプション」をクリックします。

    • 「凡例のオプション」:凡例を表示するエリアの塗りつぶしや枠線の設定などが変更できます。
    • 「文字のオプション」:凡例の文字の色や効果などが変更できます。

    ここでは例として、「凡例のオプション」をクリックします。
    書式を変更したい箇所に応じて、「凡例のオプション」または「文字のオプション」をクリックします

  4. アイコンの一覧から、変更したい項目をクリックします。
    ここでは例として、「塗りつぶしと線」(塗りつぶしと線)をクリックします。
    アイコンの一覧から、変更したい項目をクリックします

  5. 書式設定を任意の内容に変更します。
    ここでは例として、「枠線」をクリックし、表示された一覧から「線(単色)」をクリックして、「色」ボックスから「黒」をクリックします。
    書式設定を任意の内容に変更します

以上で操作完了です。

グラフ要素の書式設定が変更されたことを確認してください。
グラフ要素の書式設定が変更されたことを確認してください

補足

グラフの要素によっては、手順4で「オプション」(オプション)をクリックすることで、表示位置や軸の値などを変更できます。

凡例の表示位置を変更した状態(一例)
凡例の表示位置を変更した状態(一例)

3. グラフスタイルから書式を変更する

グラフスタイルから書式を変更するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意のグラフを表示し、グラフ内の何も表示されていない箇所をクリックします。
    ここでは例として、以下の円グラフを表示します。
    任意のグラフを表示し、グラフ内の何も表示されていない箇所をクリックします

  2. リボンから「デザイン」タブをクリックし、「グラフスタイル」グループのボックスから任意のスタイルをクリックします。
    ここでは例として、円グラフ内に割合(%)が表示される「スタイル3」をクリックします。
    リボンから「デザイン」タブをクリックし、「グラフスタイル」グループのボックスから任意のスタイルをクリックします

以上で操作完了です。

グラフスタイルが適用されたことを確認してください。
グラフスタイルが適用されたことを確認してください

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