Windows 10のMicrosoft EdgeとInternet Explorer 11の違いについて

Windows 10のMicrosoft EdgeとInternet Explorer 11の違いについて

Q&A番号:021901  更新日:2023/05/30
対象機種 LAVIE LAVIE
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro

Q&A番号:021901  更新日:2023/05/30

Windows 10のMicrosoft EdgeとInternet Explorer 11の違いについて教えてください。

Windows 10には、Microsoft EdgeとInternet Explorer 11の2種類のブラウザーがインストールされており、操作画面や使用できる機能に違いがあります。

Windows 10には、Microsoft EdgeとInternet Explorer 11の2種類のブラウザーがインストールされており、操作画面や使用できる機能に違いがあります。

説明

Windows 10に搭載されているブラウザーについては、以下の説明を確認してください。

1. ブラウザーの概要

Windows 10に搭載されているブラウザーは、Microsoft EdgeとInternet Explorerの2種類があります。

Microsoft Edge
Windows 10から搭載された最新のブラウザーです。
従来のInternet Explorerに比べてWebページの表示速度が向上し、暗号化やアクセス許可などで安全性が強化されているほか、独自の新機能が追加されています。
初期状態では、Microsoft Edgeが既定のブラウザーとして設定されており、Webページへのリンクをクリックしたり、PDFファイルをダブルクリックしたりすると、Microsoft Edgeが起動します。

Internet Explorer
Windows 10でもプリインストールされていますが、既定のブラウザーではないため、初期状態ではデスクトップやタスクバーに表示されません。
スタートメニューでアプリの一覧から「Windowsアクセサリ」を開くと起動できます。また、検索ボックスから検索することもできます。
Microsoft Edgeで表示できないページや、対応していないページなどについては、Internet Explorerを使用することで表示できる場合があります。

Internet Explorerをタスクバーにピン留めしたい場合は、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でよく使うアプリをタスクバーに表示(ピン留め)させる方法

デスクトップにInternet Explorerのアイコンを表示したい場合は、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 10でデスクトップにInternet Explorerのアイコンを表示する方法

!注意

Microsoft社のInternet Explorerはサポート終了しました。
Microsoft EdgeやGoogle Chromeなど、ほかのブラウザ―を使用してください。

Microsoft Edgeがインストールされていない場合は、以下のWebページからダウンロードしてインストールすることができます。
外部サイトMicrosoft Edgeのダウンロード

2. アイコンの比較

Microsoft EdgeまたはInternet Explorerをタスクバーやデスクトップから起動する場合、アイコンで見分けることができます。
※ 初期状態ではMicrosoft Edgeのみタスクバーにピン留めされています。

タスクバー表示例

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

デスクトップ表示例

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

3. 機能と画面の比較

Microsoft EdgeとInternet Explorerは、操作メニューや画面の表示に加え、いくつかの機能が異なります。

画面左上メニューとアドレスバー

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

Microsoft Edgeはアクセス許可の設定を確認する「サイト情報の表示」(サイト情報の表示)機能の搭載により、安全に使用することができます。
Internet Explorerはアドレスバーのアイコンをドラッグすると、タスクバーにWebページをピン留めできます。また、アドレスバーとは別に検索ボックスが用意されています。

画面右上メニュー

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

「お気に入り」や詳細設定にアクセスするメニューは共通ですが、Microsoft EdgeにはWebページやページ内の画像、テキストなどのコンテンツを保存する「コレクション」(コレクション)機能が用意されています。また、「アイコン」からサインインしているMicrosoftアカウントの情報を確認できます。

画面右上メニュー(詳細)

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

Microsoft Edgeは「設定など」(設定など)を、Internet Explorerは「ツール」(ツール)をクリックすると、メニューの一覧が表示されます。
Webページの印刷や、ブラウザーの詳細設定を行うことができます。

お気に入り画面

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

Microsoft Edgeでは、「お気に入り」を新しいタブで表示して、お気に入りの追加や削除、URLなどの詳細を確認することができます。
Internet Explorerでは、Webページの更新情報を通知する「フィード」機能を利用することができます。

詳細設定画面

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

Microsoft Edge、Internet Explorerともに、起動時に表示するWebページを設定することができます。
閲覧履歴の削除や、パスワードの保存設定などもこの画面から行います。

印刷画面

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

Microsoft Edgeでは、印刷設定とプレビューを一画面で確認することができます。

右クリックメニュー

Microsoft Edge Internet Explorer
Microsoft Edge Internet Explorer

Webページ内の画像やリンクを右クリックすると、内容に応じたメニューが一覧で表示されます。
Microsoft Edgeではテキストを日本語に翻訳したり、音声で読み上げを行うことができます。また、Webページや画像のQRコードを作成することができます。

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