説明

Windows 10は年に2回、大型の機能更新プログラムのリリースによるバージョンの変更が行われます。
また、Microsoft社のサポートは、バージョンごとに期間が設定されています。
Windows 10のバージョンとサポート期間については下記の情報を参照してください。
Microsoft社 - Windows ライフサイクルのファクト シート

サポート期間が終了した、または終了間近のバージョンを使用していて、Windows Updateの進行状況によって新しいバージョンの更新準備ができた場合に、Microsoft社からサポート終了に関するメッセージが表示されることがあります。
「引き続きサポートを受けるには、再起動して更新してください」というメッセージが表示された場合は、画面の指示に従いアップデートを完了させてください。
※ アップデートには時間がかかることがあるため、時間がない場合はすぐに再起動せずに、再起動を行う時刻を選択してください。

メッセージの例（トースト通知）

なお、表示されるメッセージには以下のような内容があります。

• 「お使いのWindows 10バージョンのサービス終了が迫っています。最新のセキュリティ更新プログラムを入手して引き続きサポートを受けるには、再起動して最新バージョンのWindowsをインストールしてください。」

• 「Windows 10 April 2018 Updateのサポートは2019年11月に終了します。再起動して、サポートされているバージョンのWindowsをインストールしてください。」

• 「Windows 10 April 2018 Updateがサービス終了に達しました。再起動して、サポートされているバージョンのWindowsをインストールしてください。」

• 「新しい機能やアプリのために他の更新プログラムより時間がかかることがあります。今すぐ再起動しない場合は、[今夜に再起動]を選択すると、夜間に再起動が行われます。」

アップデートを行わない状態でもパソコンを使用することはできますが、サポート期間終了後はセキュリティの危険性が高くなります。そのため、サポート期間が終了する前に最新のバージョンに更新することをおすすめします。

Windows Updateは自動更新されますが、アップデートをすぐに確認したい場合など、必要に応じて手動で更新することもできます。
Windows 10のWindows Updateを手動で行う方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 10のWindows Updateを手動で行う方法