Excel 2019で文字列の余分なスペースを削除する方法

Excel 2019で文字列の余分なスペースを削除する方法

Q&A番号:022018  更新日:2020/07/16
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:022018  更新日:2020/07/16

Excel 2019で、文字列の余分なスペースを削除する方法について教えてください。

TRIM関数を使用すると、文字列の前後や間に入っている余分なスペースを一度に削除することができます。

TRIM関数を使用すると、文字列の前後や間に入っている余分なスペースを一度に削除することができます。

はじめに

データの前後や間に不要なスペースが入っている場合、ExcelのTRIM関数を使用すると、文字列に含まれる全角や半角のスペースをまとめて削除できます。

TRIM関数では、指定した文字列の先頭と末尾にあるスペースを一度に全部削除します。
また、文字列の間に複数のスペースがある場合は、その間の先頭にあるスペース以外がすべて削除されます。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

操作手順

Excel 2019で文字列の余分なスペースを削除するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 下図のようなデータを入力します。
    下図のようなデータを入力します

  2. 文字列の余分なスペースを削除したデータを表示するセルをクリックし、「関数の挿入」(関数の挿入)をクリックします。
    文字列の余分なスペースを削除したデータを表示するセルをクリックし、「関数の挿入」をクリックします

  3. 「関数の分類」ボックスの「下向き矢印」をクリックし、表示された一覧から「文字列操作」をクリックします。
    「関数の分類」ボックスの「下向き矢印」をクリックし、表示された一覧から「文字列操作」をクリックします

  4. 「関数名」ボックスから「TRIM」をクリックして、「OK」をクリックします。
    「関数名」ボックスから「TRIM」をクリックして、「OK」をクリックします

  5. 「文字列」ボックスに、半角文字で「A2」と入力して「OK」をクリックします。
    「文字列」ボックスに、半角文字で「A2」と入力して「OK」をクリックします

  6. 「セルA2」の文字列から余分なスペースを削除した文字列が、「セルB2」に表示されます。
    続いて、「セルB2」の内容を「セルB3」〜「B6」にコピーします。
    「セルA2」の文字列から余分なスペースを削除した文字列が「セルB2」に表示されたら、「セルB2」の内容を「セルB3」〜「B6」にコピーします

以上で操作完了です。

文字列の余分なスペースが削除されたことを確認してください。
文字列の余分なスペースが削除されたことを確認してください

補足

文字列の間に複数のスペースがある場合は、先頭にあるスペースが残るため、全角が先頭にある場合と半角が先頭にある場合で幅が異なります。
文字列の間に複数のスペースがある場合は、先頭にあるスペースが残るため、全角が先頭にある場合と半角が先頭にある場合で幅が異なります

↑ページトップへ戻る