Excel 2019でローンなどの金利を計算する方法

Excel 2019でローンなどの金利を計算する方法

Q&A番号:022194  更新日:2020/10/13
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:022194  更新日:2020/10/13

Excel 2019で、ローンなどの金利を計算する方法について教えてください。

ローンの返済期間や支払金額などのデータから、「RATE」関数で金利を計算できます。

ローンの返済期間や支払金額などのデータから、「RATE」関数で金利を計算できます。

はじめに

Excel 2019では、「RATE」関数を利用して金利を計算することができます。

「RATE」関数は、金利を計算する関数です。
ローンの返済期間や毎月の返済額などのデータを基に、金利を算出します。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Excel 2019でローンなどの金利を計算するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. ローンの返済期間や返済額などのデータを入力します。
    ここでは例として、以下のような商品の購入および返済計画とします。

    • 返済総額:\500,000
    • 返済期間:3年
    • 返済額(月単位):\13,000

    ローンの返済期間や返済額などのデータを入力します
    ※ 「返済額(月単位)」は支出なので、金額の前に「-」を付けています。

  2. 金利を入力したいセルをクリックし、「関数の挿入」(関数の挿入)をクリックします。
    ここでは例として、セル「B10」をクリックします。
    金利を入力したいセルをクリックし、「関数の挿入」をクリックします

  3. 「関数の挿入」が表示されます。
    「関数の分類」ボックスをクリックし、表示された一覧から「財務」をクリックします。
    「関数の分類」ボックスをクリックし、表示された一覧から「財務」をクリックします

  4. 「関数名」ボックスから「RATE」をクリックし、「OK」をクリックします。
    「関数名」ボックスから「RATE」をクリックし、「OK」をクリックします

  5. 「関数の引数」が表示されるので、各項目を設定し「OK」をクリックします。
    「関数の引数」が表示されるので、各項目を設定し「OK」をクリックします

    補足

    各項目に該当するセルを入力します

    • 期間:支払い期間を入力します。ここでは例として、「B9」を指定します。

    • 定期支払額:毎回の支払い金額を入力します。ここでは例として、年利を求めるので月々の返済額(「B7」)に12を掛けます。

    • 現在価値:現時点で一括払いした場合の合計金額を入力します。ここでは例として、一括払いしないので「0」を入力します。

    • 将来価値:金利を含む返済総額を入力します。ここでは例として、「B8」を指定します。

    • 支払期日:支払いが期首の場合は「1」を入力し、期末の場合は「0」を入力するか省略します。ここでは例として、期末に支払うので省略します。

以上で操作完了です。

金利が算出されたことを確認してください。
金利が算出されたことを確認してください

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