Excel 2019で数値の小数点を切り捨てる方法

Excel 2019で数値の小数点を切り捨てる方法

Q&A番号:022705  更新日:2021/08/26
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:022705  更新日:2021/08/26

Excel 2019で、数値の小数点を切り捨てる方法について教えてください。

「ROUNDDOWN」関数を使用して、数値の小数点を切り捨てることができます。

「ROUNDDOWN」関数を使用して、数値の小数点を切り捨てることができます。

はじめに

「ROUNDDOWN」関数を使用すると、指定した桁数で数値を切り捨てることができます。

「ROUNDDOWN」関数の書式:「=ROUNDDOWN(数値 ,桁数)」

  • 数値:対象となるセルを指定または直接値を入力する
  • 桁数:表示したい桁数を指定する(正の数/ゼロ/負の数の3とおりで指定)

「ROUNDDOWN」関数を使用して特定のセルの数値を切り捨て、値を別のセルに表示する方法を案内します。
ここでは例として、平均点で表示されている値の小数点を切り捨てた値を求めます。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Excel 2019で数値の小数点を切り捨てるには、以下の操作手順を行ってください。

  1. データを入力します。
    ここでは例として、以下のようなデータを入力します。
    データを入力します

  2. 7行目の「平均」欄には小数点が表示された値を表示しています。この小数点を切り捨てて8行目の「切捨」欄に表示します。
    小数点を切り捨てた値を表示したいセルをクリックします。
    ここでは例として、セルB8をクリックします。
    小数点を切り捨てた値を表示したいセルをクリックします

  3. リボンから「数式」タブをクリックし、「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」をクリックします。
    リボンから「数式」タブをクリックし、「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」をクリックします

  4. 表示された一覧から、「ROUNDDOWN」をクリックします。
    表示された一覧から、「ROUNDDOWN」をクリックします

  5. 「関数の引数」が表示されたら、数値と桁数に集計範囲や小数点を指定し、「OK」をクリックします。

    • 数値
      参照するセルの位置を指定します。
      ここでは例として、半角文字で「B7」と指定します。
    • 桁数
      桁数には、有効表示したい桁数を指定します。
      ここでは例として、半角文字で「0」と指定します。

    「関数の引数」が表示されたら、数値と桁数に集計範囲や小数点を指定し、「OK」をクリックします

  6. セルB8にセルB7の小数点を切り捨てた値が表示されます。
    セルB8にセルB7の小数点を切り捨てた値が表示されます

    補足

    セルB8の値が整数で表示された場合は、「ホーム」タブの「数値」グループにある「小数点以下の表示桁数を増やす」(小数点以下の表示桁数を増やす)機能と、「小数点以下の表示桁数を減らす」(小数点以下の表示桁数を減らす)機能を使って、小数点以下の表示桁数を調整できます。
    セルB8の値が整数で表示された場合は、「ホーム」タブの「数値」グループにある「小数点以下の表示桁数を増やす」機能と、「小数点以下の表示桁数を減らす」機能を使って、小数点以下の表示桁数を調整できます

  7. セルB8をセルC8〜F8にコピーします。

以上で操作完了です。

「切捨」欄に表示された値が「平均」欄の小数点を切り捨てた値であることを確認してください。
「切捨」欄に表示された値が「平均」欄の小数点を切り捨てた値であることを確認してください

↑ページトップへ戻る