|
Excel 2019で数値を四捨五入する方法 | ||
Excel 2019で数値を四捨五入する方法 |
|
Q&A番号:022706 更新日:2021/09/06 |
Excel 2019で、数値を四捨五入する方法について教えてください。 |
「ROUND」関数を使用して数値を四捨五入し、指定された桁数で表示できます。 |
「ROUND」関数は、数値を四捨五入し、指定した桁数で表示します。
実際のデータの数値を四捨五入して計算したい場合に、「ROUND」関数を使用します。
データの数値自体はそのままで、見た目だけ四捨五入で表示したい場合は、リボンの「ホーム」タブにある「数値」グループの「小数点以下の表示桁数を減らす」機能で行えます。
「ROUND」関数の書式:「=ROUND(数値 ,桁数)」
「ROUND」関数を使用して特定のセルの数値を四捨五入し、値を別のセルに表示する方法を案内します。
ここでは例として、平均で表示されている値の小数点以下を四捨五入した値を求めます。
※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
Microsoft Office ヘルプとトレーニング
Excel 2019で数値を四捨五入するには、以下の操作手順を行ってください。
データを入力します。
ここでは例として、以下のようなデータを入力します。
※ 「平均@」欄には小数点が表示された値を表示しています。
この値を四捨五入し8行目の「平均A」に表示します。
四捨五入した値を表示したいセルをクリックします。
ここでは例として、セルB8をクリックします。
リボンから「数式」タブをクリックし、「関数ライブラリ」グループの「数学/三角」をクリックします。
表示された一覧から、「ROUND」をクリックします。
「関数の引数」が表示されるので、数値と桁数に集計範囲や四捨五入したい桁数を指定し、「OK」をクリックします。
セルB8にセルB7の値を四捨五入した値が表示されます。
補足
セルB8の値が整数で表示された場合は、「小数点以下の表示桁数を増やす」機能で小数点以下の表示桁数を変更できます。
小数点以下の表示桁数を変更するには、「ホーム」タブをクリックし、「数値」グループの「」(小数点以下の表示桁数を増やす)をクリックします。
セルB8をセルC8〜F8にコピーします。
以上で操作完了です。
「平均A」欄に、「平均@」欄の小数点以下の値を四捨五入した値が表示されたことを確認してください。
|
|