Excel 2019で数字に任意の単位を付ける方法

Excel 2019で数字に任意の単位を付ける方法

Q&A番号:022710  更新日:2021/09/28
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:022710  更新日:2021/09/28

Excel 2019で、数字に任意の単位を付ける方法について教えてください。

ユーザー定義を使用して書式設定を行うことで、セルに入力した値は数値のまま、任意の単位を付けて表示することができます。

ユーザー定義を使用して書式設定を行うことで、セルに入力した値は数値のまま、任意の単位を付けて表示することができます。

はじめに

Excelでは、セルに対して書式設定を行い、数字に「円」や「個」などの単位を付けて表示できます。
セルに直接単位を入力すると文字列として認識されますが、セルの書式設定からユーザー定義を使用することで、数値のままで単位を表示できます。

※ 範囲選択することで、複数のセルに対して同時に設定することができます。

設定前 設定後
設定前 設定後

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Excel 2019で数字に任意の単位を付けるには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意のファイルを表示します。
    ここでは例として、以下のようなファイルを表示します。
    任意のファイルを表示します

  2. 数字に単位を付けたいセルをクリックするか、ドラッグして範囲選択します。
    ここでは例として、セル「B2〜B8」を選択します。
    数字に単位を付けたいセルをクリックするか、ドラッグして範囲選択します

  3. リボンから「ホーム」タブをクリックし、「セル」グループの「書式」をクリックします。
    リボンから「ホーム」タブをクリックし、「セル」グループの「書式」をクリックします

  4. 表示された一覧から「セルの書式設定」をクリックします。
    表示された一覧から「セルの書式設定」をクリックします

  5. 「セルの書式設定」が表示されます。
    「表示形式」タブをクリックして「分類」ボックスから「ユーザー定義」をクリックし、「種類」ボックスに任意の単位を入力して「OK」をクリックします。
    ここでは例として、単位に「円」を設定するため「0円」と入力します。
    「表示形式」タブをクリックして「分類」ボックスから「ユーザー定義」をクリックし、「種類」ボックスに任意の単位を入力して「OK」をクリックします

    補足

    「0円」の「0」は1桁の数字を表しています。「0円」と入力することで、「(1桁以上の)数字の後ろに円を付ける」という意味になります。
    ※ 小数に単位を付ける場合は、「0.0円」と入力します。

以上で操作完了です。

表内の数値に単位が付いたことを確認してください。
表内の数値に単位が付いたことを確認してください

補足

同じファイル内で設定した単位については、「セルの書式設定」の「ユーザー定義」内に保存されます。
同じ単位を複数のセルで設定する場合は、手順5で「ユーザー定義」から任意の種類をクリックします。
同じファイル内で設定した単位については、「セルの書式設定」の「ユーザー定義」内に保存されます

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