はじめに

Webページ閲覧時に「Webサイトによってこのページの表示を拒否されました」というエラーメッセージが表示される場合があります。
原因として、Webページの問題や、Microsoft Edgeの問題などの可能性が考えられます。

ここで案内する対処方法の各項目を順に行い、問題が解決されるか確認してください。

※ Windows 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

対処方法

Microsoft Edgeで「Webサイトによってこのページの表示を拒否されました」というエラーメッセージが表示される場合は、以下の対処方法を行ってください。

1. 最新の情報に更新する

表示しているWebページを再度読み込み、最新の情報に更新すると正常に表示される場合があります。

Webページを更新するには、以下の情報を参照してください。
Windows 10のMicrosoft Edgeで表示しているWebページを更新する方法

2. インターネット一時ファイルや閲覧の履歴を削除する

Microsoft Edgeでは、一度表示したWebページの情報をインターネット一時ファイルや閲覧の履歴として保存することで、次回以降のWebページの表示速度を短縮しています。
しかし、これらの情報が原因でMicrosoft Edgeが正常に動作しない場合があります。
インターネット一時ファイルや閲覧の履歴を削除して、正常に表示できるか確認してください。

インターネット一時ファイルや閲覧の履歴を削除するには、以下の情報を参照してください。
Windows 10のMicrosoft Edgeでキャッシュを削除する方法
Windows 10のMicrosoft Edgeで閲覧履歴を削除する方法

3. Webページのアクセス権限を確認する

403と表示されるエラーの場合、そのWebページを表示する権限がない状態です。
ログインが必要なWebページを、ログインせずに直接開こうとした場合などにエラーが表示されます。
ログインしてもエラーが表示されたり、ログインが不要なWebページの場合は、Webページの管理者に確認してください。

4. Microsoft Edgeの「戻る」「進む」ボタンを使用しない

Webページ内にページ移動用のリンクやボタンが設置されている場合は、Microsoft Edgeの「戻る」「進む」ボタンを使用するとエラーが表示されることがあります。
「戻る」「進む」ボタンを使用せずに、Webページ内のリンクやボタンを使用して、正常に表示できるか確認してください。

5. 別のブラウザーで閲覧する

Internet Explorerなどの別のブラウザーでWebページを閲覧します。
Webページが正常に表示される場合は、Microsoft Edgeの設定が原因の可能性があるため、「6. 「信頼済みサイト」に登録する」以降の対処方法を行ってください。

6. 「信頼済みサイト」に登録する

ブラウザーのセキュリティレベルの設定が影響して、Webページが正常に表示されない場合があります。

閲覧するWebページが信頼できる場合は、以下の情報を参照して「信頼済みサイト」に登録し、正常に表示できるか確認してください。
ブラウザーのセキュリティレベルの設定について

7. Microsoft Edgeの設定をリセットする

Microsoft Edgeの設定を初期状態に戻し、Webページが正常に表示されるか確認します。
設定をリセットすると、使用する検索エンジンや追加された拡張機能、Cookieなどの一時的なデータが削除されて初期状態に戻ります。
お気に入りや保存されたパスワードなどは残すこともできます。

Microsoft Edgeの設定をリセットするには、以下の情報を参照してください。
Windows 10のMicrosoft Edgeで設定をリセットする方法

8. 時間をおいて再度アクセスする

Webページに一時的な不具合が発生している可能性があります。
時間をおいて再度アクセスすることで、正常に表示できるか確認してください。

関連情報

• Windows 10のInternet Explorer 11で「Webサイトによってこのページの表示を拒否されました」というエラーメッセージが表示される場合の対処方法