Windows 11でMicrosoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックする方法

Windows 11でMicrosoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックする方法

Q&A番号:023008  更新日:2023/09/07
対象機種 LAVIE LAVIE
対象OS Windows 11 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 11 Pro
Windows 11 Home
Windows 11 Pro

Q&A番号:023008  更新日:2023/09/07

Windows 11で、Microsoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックする方法について教えてください。

Microsoft Defenderファイアウォールでは、アプリごとに着信接続を許可できますが、セキュリティを高める必要がある公共の場などでは、すべてのアプリの着信接続をブロックすることをおすすめします。

Microsoft Defenderファイアウォールでは、アプリごとに着信接続を許可できますが、セキュリティを高める必要がある公共の場などでは、すべてのアプリの着信接続をブロックすることをおすすめします。

はじめに

駅や空港などの公共の場でパソコンをネットワークに接続する場合は、外部から不正に接続される可能性が高まります。
その場合は、Microsoft Defenderファイアウォールですべての着信接続をブロックして、パソコンを保護します。

Microsoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックすると、通信を許可したアプリも無効になりますが、メールの送受信などの接続には影響を及ぼしません。

Microsoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックするには、管理者アカウントでサインインする必要があります。
管理者アカウントについては、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 11のユーザーアカウントの種類(管理者/標準ユーザー)について

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

操作手順

Windows 11でMicrosoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックするには、以下の操作手順を行ってください。

1. 設定からすべての着信接続をブロックする方法

設定からMicrosoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
    「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします

  2. 「設定」が表示されます。
    画面左側から「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「セキュリティ」欄から「Windowsセキュリティ」をクリックします。
    画面左側から「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「セキュリティ」欄から「Windowsセキュリティ」をクリックします

  3. 「Windowsセキュリティ」が表示されます。
    「Windowsセキュリティを開く」をクリックします。
    「Windowsセキュリティを開く」をクリックします

  4. 「セキュリティの概要」が表示されます。
    「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックします。
    「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックします

  5. 「ファイアウォールとネットワーク保護」が表示されます。
    「プライベートネットワーク」をクリックします。
    ※ 使用しているネットワークの種類に応じて設定します。詳しくは「補足」を参照してください。
    「プライベートネットワーク」をクリックします

    補足

    「プライベートネットワーク」の横に「(アクティブ)」と表示されていない場合は、ご使用のパソコンで「プライベートネットワーク」を使用していない場合があります。

    「ドメインネットワーク」、「プライベートネットワーク」、「パブリックネットワーク」をそれぞれクリックして、表示された画面の「アクティブなネットワーク」欄を確認し、ネットワークに接続されている項目に対して、手順6以降の操作を行ってください。
    表示された画面の「アクティブなネットワーク」欄を確認します

  6. 「プライベートネットワーク」が表示されます。
    「着信接続」欄の、「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。」にチェックが入っていないことを確認し、チェックを入れます。
    「着信接続」欄の、「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。」にチェックが入っていないことを確認し、チェックを入れます

  7. チェックを入れると、「ユーザーアカウント制御」が表示されるため、「はい」をクリックします。
    「はい」をクリックします

以上で操作完了です。

すべての着信接続がブロックされていることを確認してください。

補足

「すべての着信接続をブロックする」を解除したい場合は、以下の操作手順を行ってください。

  1. 手順6の、「着信接続」欄の「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。」のチェックが入っていることを確認し、チェックを外します。
    「すべての着信接続をブロックする」を解除したい場合は「着信接続」欄の「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。」のチェックを外します

  2. チェックを外すと、「ユーザーアカウント制御」が表示されるため、「はい」をクリックします。
    「はい」をクリックします

以上で操作完了です。

2. コントロールパネルからすべての着信接続をブロックする方法

コントロールパネルからMicrosoft Defenderファイアウォールのすべての着信接続をブロックするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「すべてのアプリ」をクリックします。
    「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「すべてのアプリ」をクリックします

  2. 「すべてのアプリ」が表示されます。
    「W」欄から「Windowsツール」をクリックします。
    「W」欄から「Windowsツール」をクリックします

  3. 「Windowsツール」が表示されます。
    「コントロールパネル」をダブルクリックします。
    「コントロールパネル」をダブルクリックします

  4. 「コントロールパネル」が表示されます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします。
    ※ 表示方法がアイコンの場合は「Windows Defenderファイアウォール」をクリックし、手順6へ進みます。
    「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「システムとセキュリティ」をクリックします

  5. 「Windows Defenderファイアウォール」をクリックします。
    「Windows Defenderファイアウォール」をクリックします

  6. 「Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化」をクリックします。
    「Windows Defenderファイアウォールの有効化または無効化」をクリックします

  7. 「設定のカスタマイズ」が表示されます。
    「プライベートネットワークの設定」欄から「Windows Defenderファイアウォールを有効にする」をクリックし、「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックする」にチェックを入れて、「OK」をクリックします。
    ※ 使用しているネットワークの種類(プライベートまたはパブリック)に応じて、設定してください。
    「プライベートネットワークの設定」欄から「Windows Defenderファイアウォールを有効にする」をクリックし、「許可されたアプリの…ブロックする」にチェックを入れて、「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

設定したネットワークの「Windows Defenderファイアウォールの状態」欄が「有効」で、「着信接続」欄が「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての接続をブロックする」と表示されていることを確認してください。
設定したネットワークの「Windows Defenderファイアウォールの状態」欄が「有効」で、「着信接続」欄が「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての接続をブロックする」と表示されていることを確認してください

補足

「すべての着信接続をブロックする」を解除したい場合は、手順7の、「着信接続」欄の「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。」のチェックを外して、「OK」をクリックします。
「すべての着信接続をブロックする」を解除したい場合は「着信接続」欄の「許可されたアプリの一覧にあるアプリも含め、すべての着信接続をブロックします。」のチェックを外して、「OK」をクリックします

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