はじめに

初回セットアップ（初期設定）とは、パソコンの電源を初めて入れた際に、画面上の指示にしたがって使用するために必要な設定を行うことです。
セットアップ中に画面が真っ暗になったり、フリーズしたりして進行できない場合は、再起動を試してください。
また、Microsoftアカウントでのセットアップがうまくいかない場合は、新しいMicrosoftアカウントを作成してセットアップを試してみてください。

※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

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Windows 10で初回セットアップができない場合の対処方法

対処方法

Windows 11で初回セットアップができない場合は、以下の対処方法を行ってください。

1. 「Ctrl」キー＋「Alt」キー＋「Delete」キーで再起動する

セットアップ中に画面が真っ暗になったり、フリーズして動かなくなったりした場合は、「Ctrl」キー＋「Alt」キー＋「Delete」キーを押して表示された画面から再起動を行います。

「Ctrl」キー＋「Alt」キー＋「Delete」キーで再起動するには、以下の操作手順を行ってください。

以上で操作完了です。

パソコンが再起動され、セットアップ画面に戻るか確認してください。

2. ハードドライブの容量を確保する

Windows 11を新たにインストールするには、十分な空き容量が必要です。一般的には、インストールのために少なくとも64GB以上の空き容量が推奨されています。

セットアップ中に、システムが一時ファイルやログファイルを生成して、必要なデータを保存するためのスペースが必要です。空き容量が不足していると、インストールが中断されることがあります。

ハードディスク/フォルダー/ファイルの容量を確認するには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でハードディスク/フォルダー/ファイルの容量を確認する方法

3. 外部デバイスを取り外す

初回セットアップを行う前に、USBデバイス、プリンター、外付けハードドライブなどの不要な外部デバイスをすべて取り外すことをお勧めします。
なお、インストール用のUSBドライブやDVDのみを接続してください。

パソコンに接続したUSBメモリなどの周辺機器を安全に取り外すには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でパソコンに接続したUSBメモリなどの周辺機器を安全に取り外す方法

4. ネットワーク機器やLAN接続環境を確認する

ネットワーク機器やLAN環境を確認することで、より安定した接続を確保し、セットアップをスムーズに進められます。モデムやルーターの電源を一度切り、数秒後に再度電源を入れて、問題が解決するか確認してください。

有線接続の場合、LANケーブルやポートが正しく接続されているか、また損傷がないかを確認することが重要です。不良なケーブルや問題のあるポートが原因で、通信が阻害されることがあります。

5. BIOS設定を確認する

Windows 11はUEFIモードでの起動に対応しています。BIOS設定をUEFIモードに切り替えてみましょう。
また、起動デバイスの順序を確認し、USBデバイスやDVDドライブが優先されるように設定することをお勧めします。

6. 再セットアップを行う

Windows 11の回復機能を使用すると、個人データを保持したまま、パソコンの設定を初期状態に戻すことができます。
※ 追加でインストールしたアプリやドライバー、関連する設定情報などは消去されます。
回復機能を使用してパソコンを初期状態に戻し、問題が解決するか確認してみてください。

回復機能を使用するには、以下の情報を参照してください。
Windows 11でWindows（OS）が起動しない状態からハードディスク内のデータを使用して再セットアップを行う方法