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Windows 11でドライブやフォルダーを特定のユーザーアカウントのみ利用可能にする方法 | ||
Windows 11でドライブやフォルダーを特定のユーザーアカウントのみ利用可能にする方法 |
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Q&A番号:024582 更新日:2025/02/26 |
![]() | Windows 11で、ドライブやフォルダーを特定のユーザーアカウントのみ利用可能にする方法について教えてください。 |
![]() | ユーザーごとにアクセス権を設定することで、特定のユーザーアカウントだけがドライブやフォルダーを利用できるようになります。 |
Windows 11では、ドライブやフォルダーに対して、ユーザーアカウントやグループ単位でアクセスの可否を設定することができます。
ドライブやフォルダーの利用範囲も詳細に設定することができ、重要なファイルを削除、上書きされてしまうなどのリスクを防ぐことができます。
ここでは、アクセス権を設定したいユーザーアカウントの表示方法と、設定の手順について案内します。
※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
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Windows 10でドライブやフォルダーを特定のユーザーアカウントのみ利用可能にする方法
Windows 11でドライブやフォルダーを特定のユーザーアカウントのみ利用可能にするには、以下の操作手順を行ってください。
以下の項目を確認してください。
アクセス許可を設定するには、以下の操作手順を行ってください。
アクセス許可を設定したいドライブやフォルダーを右クリックし、表示された一覧から「プロパティ」をクリックします。
「(ドライブ、フォルダー名)のプロパティ」が表示されます。
「セキュリティ」タブをクリックし、「編集」をクリックします。
「(ドライブ、フォルダー名)のアクセス許可」が表示されます。
「追加」をクリックします。
※ アクセス許可を設定したいユーザーアカウントが一覧に表示されている場合は、「追加」はクリックせず手順8へ進んでください。
「ユーザーまたはグループの選択」が表示されます。
「詳細設定」をクリックします。
「検索」をクリックします。
「検索結果」に表示された項目から、アクセス許可を設定したいユーザーアカウントをクリックし、「OK」をクリックします。
「選択するオブジェクト名を入力してください」ボックスに、アクセス許可を設定したいユーザーアカウントが入力されたことを確認し、「OK」をクリックします。
「(ドライブ、フォルダー名)のアクセス許可」画面に戻ったら、アクセス許可を設定したいユーザーアカウントをクリックし、「アクセス許可」欄の「許可」項目から任意のチェックボックスにチェックを入れて、「OK」をクリックします。
※ ここでは例として、すべてのアクセスを許可する「フルコントロール」にチェックを入れます。
「(ドライブ、フォルダー名)のプロパティ」に戻ったら、「OK」をクリックして画面を閉じます。
以上で操作完了です。
アクセス許可を設定したユーザーアカウントでサインインし、ドライブやフォルダーが開けることを確認してください。
アクセス拒否を設定するには、以下の操作手順を行ってください。
アクセス拒否を設定したいドライブやフォルダーを右クリックし、表示された一覧から「プロパティ」をクリックします。
「(ドライブ、フォルダー名)のプロパティ」が表示されます。
「セキュリティ」タブをクリックし、「編集」をクリックします。
「(ドライブ、フォルダー名)のアクセス許可」が表示されます。
アクセス拒否を設定したいユーザーアカウントをクリックし、「アクセス許可」欄の「拒否」項目から任意のチェックボックスにチェックを入れて、「OK」をクリックします。
※ ここでは例として、すべてのアクセスを拒否する「フルコントロール」にチェックを入れます。
補足
アクセス拒否を設定したいユーザーアカウントが表示されていない場合は、「1. アクセス許可を設定する」の手順3〜手順7を行い、ユーザーアカウントを表示してください。
以下のメッセージが表示されたら、内容を確認して「はい」をクリックします。
「(ドライブ、フォルダー名)のプロパティ」に戻ったら、「OK」をクリックして画面を閉じます。
以上で操作完了です。
アクセス拒否を設定したユーザーアカウントでサインインし、ドライブやフォルダーが開けないことを確認してください。
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