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Windows 11で仮想メモリのサイズを変更する方法 | ||
Windows 11で仮想メモリのサイズを変更する方法 |
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Q&A番号:024598 更新日:2025/02/21 |
![]() | Windows 11で、仮想メモリのサイズを変更する方法について教えてください。 |
![]() | 複数のプログラムを同時に実行する場合など、仮想メモリを適切なサイズに変更すると、パソコンの処理能力を向上させることができます。 |
Windowsでは通常、使用中のプログラムのデータなどは実装メモリ(RAM)に書き込まれますが、複数のプログラムを同時に起動するなどの複雑な処理が必要になると、実装メモリだけでは容量が不足する場合があります。この場合、「仮想メモリ」を使用することで、実装メモリの内容を一時的にハードディスク上に書き込み、実装メモリの空き容量を一時的に増やすことができます。
仮想メモリのサイズはWindowsで自動的に管理されていますが、既定のサイズでは足りなくなった場合、仮想メモリのサイズ不足に関する警告が表示されることがあります。その場合は、手動で仮想メモリの最小および最大サイズを変更してください。
※ 仮想メモリの容量不足の警告が表示されていない場合は、仮想メモリのサイズを変更しないでください。
ここで案内している操作を行うには、パソコンの管理者アカウントを持ったユーザーでサインインしてください。
Windows 11でユーザーアカウントの種類(管理者/標準ユーザー)を変更する方法
※ Windows 11のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Windows 11で仮想メモリのサイズを変更するには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」をクリックし、表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
画面左側から「システム」をクリックし、表示された一覧から「バージョン情報」をクリックします。
「バージョン情報」が表示されます。
「関連リンク」欄から「システムの詳細設定」をクリックします。
「システムのプロパティ」が表示されます。
「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」欄の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」が表示されます。
「詳細設定」タブをクリックし、「仮想メモリ」欄の「変更」をクリックします。
「仮想メモリ」が表示されます。
「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外し、「各ドライブのページングファイルのサイズ」欄の「ドライブ」ボックスから、サイズを変更したいドライブ名をクリックします。
ここでは例として、「C:[Windows]」をクリックします。
「カスタムサイズ」をクリックし、「初期サイズ」ボックスと「最大サイズ」ボックスに変更したい数値をそれぞれ入力します。各項目の推奨サイズは、以下のとおりです。
サイズの入力が完了したら「設定」をクリックし、「OK」をクリックします。
「変更結果はコンピューターを再起動しなければ有効になりません。」というメッセージが表示されるので、「OK」をクリックします。
すべてのウィンドウを閉じ、パソコンを再起動します。
以上で操作完了です。
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