プリンターのスプールについて

プリンターのスプールについて

Q&A番号:002195  更新日:2017/04/07
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows Vista Ultimate
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 95
Windows 2000 Professional
Windows NT Workstation 4.0
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows Vista Ultimate
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 95
Windows 2000 Professional
Windows NT Workstation 4.0

Q&A番号:002195  更新日:2017/04/07

プリンターのスプールについて教えてください。

プリンターのスプール機能を利用することで、処理の効率を上げることができます。

プリンターのスプール機能を利用することで、処理の効率を上げることができます。

説明

プリンターのスプール機能については、以下の説明を参照してください。
スプールの概要・データ形式・設定について、それぞれの項目を確認してください。

以下の項目を確認してください。

1. スプールとは

プリンターで印刷するときに、印刷データを直接プリンターへ送信するのではなく、一時的にハードディスクなど別の場所に記憶し、プリンターの進行に応じて処理を行うことです。
または、そのデータを一時的に記憶しておく場所のことをいいます。

印刷データをスプールした場合としない場合で、以下のような違いがあります。

印刷データをスプールして印刷する場合

印刷データはプリンターの準備ができるまで、パソコンのスプール領域に一時的に保存されます。
プリンターの準備ができると、パソコンに保存された印刷データがプリンターに送信されます。
この場合、パソコンから印刷指示をしたあとは、指示を行ったアプリケーションを操作することができます。

印刷データをスプールしないで印刷する場合

プリンターの印刷準備ができるまで、パソコン側では印刷データを送信するのを待ち続けます。
プリンターの準備ができると、印刷データをプリンターに送信します。
印刷が終わるまで、指示を行ったアプリケーションの操作はほとんどできません。

2. スプールデータ形式

スプール時に送信される主なデータ形式には、EMF形式とRAW形式があります。
EMF形式とRAW形式では、描画に使用する機能の数や種類が異なります。

EMF(拡張メタファイル)形式

アプリケーションの機能を使用して作成される印刷データです。プリンターの機種には依存しません。
プリンタードライバー側ではバックグラウンドでプリンター固有の処理が行われ、データを短時間で作成できます。
RAW形式に比べて、データのサイズが小さく、スプールにかかる時間を短縮できるため、アプリケーションを早く使用できます。ただし、描画に使用する数や種類が限られており、EMFのデータでは印刷ができない場合があります。

RAW形式

使用するプリンタードライバーの機能によって作成される印刷データです。プリンターに処理を依存します。
アプリケーションとプリンタードライバーが相互に処理を行い、プリンタードライバーの描画機能を最大限に使用した印刷が行えます。そのため、データのサイズが大きくなってしまう可能性があり、EMFに比べて処理に時間がかかります。

3. スプールの設定

スプールの設定は、プリンターのプロパティから詳細設定を確認できます。
詳細設定では、スプールするタイミングや、スプールのデータ形式などを任意の設定に変更できます。

スプールの設定を確認するには、以下の情報を参照し、ご使用のWindows(OS)のバージョンに応じた対処方法を確認してください。
Q&Aプリンターのスプール設定を確認する方法

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