Excel 2007で関数を利用して占いシートを作成する方法

Excel 2007で関数を利用して占いシートを作成する方法

Q&A番号:010165  更新日:2020/06/01
対象機種 LaVie(〜2014年12月発表)、他… すべて表示する、   折りたたむ
VALUESTAR、Mate、VersaPro、ValueOne
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro、ValueOne
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Windows 7 Professional
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows Vista Ultimate
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows Vista Ultimate
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005

Q&A番号:010165  更新日:2020/06/01

Excel 2007で、関数を利用して占いシートを作成する方法について教えてください。

Excel 2007では、関数を利用して占いシートを作成することができます。

Excel 2007では、関数を利用して占いシートを作成することができます。

はじめに

Excel 2007では、関数を利用して占いシートを作成できます。
利用する関数については、以下のとおりです。

  • RANDBETWEEN関数:最小値から最大値に入力した数値の範囲で、その整数の乱数を返します。
  • VLOOKUP関数:指定された範囲の1列目で特定の値を検索し、その範囲内の別列の同じ行にある値を返します。

ここでは例として、下図のような占いシートを作成する手順を案内します。

操作手順

Excel 2007で関数を利用して占いシートを作成するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意のタイトルを入力します。
    ここでは例として、セルD3に「運勢うらない」と入力します。

  2. 占いで表示する言葉をB列に入力します。
    ここでは例として、下図のようにセルB5〜B9まで5つ入力します。

  3. 占いで表示する言葉に番号を振ります。
    半角文字でセルA5から順にデータの数だけ番号を入力します。

  4. セルA1をクリックし、 数式バーの「関数の挿入」をクリックします。

  5. 「関数の挿入」が表示されます。
    「関数の分類」ボックスの「▼」をクリックし、表示された一覧から「数学/三角」をクリックします。

  6. 「関数名」ボックスから「RANDBETWEEN」をクリックし、「OK」をクリックします。

  7. 「関数の引数」が表示されます。
    手順3で入力した最小値と最大値を半角文字で入力し、「OK」をクリックします。
    ここでは例として、最小値「1」、最大値「5」と入力します。

  8. セルA1の乱数に応じて、占いの言葉(B列)を表示するようにします。
    セルA3をクリックし、数式バーの「関数の挿入」をクリックします。

  9. 「関数の挿入」が表示されます。
    「関数の分類」ボックスの「▼」をクリックし、「検索/行列」をクリックします。

  10. 「関数名」ボックスから「VLOOKUP」をクリックし、「OK」をクリックします。

  11. 関数の引数を次のように入力し、「OK」をクリックします。

    • 検索値:「A1」と入力(手順4で設定したセルを指定)
    • 範囲:「 A5:B9」と入力(手順2、3で設定したセルを指定)
    • 列番号:半角文字で「2」と入力(手順3で入力したデータを参照するように指定)
    • 検索方法:半角文字で「FALSE」と入力

  12. クリップアートから占いに関する図を挿入します。
    セルD4をクリックし、リボンから「挿入」タブをクリックして、「図」グループの「クリップアート」をクリックします。

  13. 画面右端に「クリップアート」が表示されます。
    各項目へ以下のように入力し、「検索」をクリックします。

    • 検索:「占い」と入力
    • 探す場所:「すべてのコレクション」を指定
    • 種類:「すべてのメディアファイル形式」を指定


    ※ この時パソコンがインターネットに接続されていると、より多くの図が表示されます。

  14. 表示された図から任意の図をクリックします。

  15. 選択した図が挿入されるので、イラストの「○」をドラッグし適当な大きさに調整します。

  16. 占いの言葉がイラスト下部に表示されるように設定します。
    イラストの下部をクリックし、イラストの幅に合わせてセルを選択して、リボンから「ホーム」タブをクリックしたら、「配置」グループの「セルを結合して中央揃え」をクリックします。

  17. 結合してセルが選択されていることを確認し、半角文字で「=A3」と入力します。

  18. 手順1、手順17で指定した占いの言葉を任意のスタイル(文字サイズやフォント、色、罫線など)に設定します。
    ここでは例として、下図のように設定します。

  19. 手順2〜11で設定した占いの言葉などが表示されないように設定します。
    A列とB列を選択した状態で右クリックし、表示された一覧から「非表示」をクリックします。

    補足

    非表示にしたA列とB列をあとで再表示させる場合は、以下の情報を参照してください。
    Q&AExcel 2007で一部の行や列を非表示や再表示する方法

以上で操作完了です。

キーボードの「F9」キーを押すたびに、占いの言葉が変わることを確認してください。

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