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Excel 2007で数値の小数点以下を切り捨てる方法 | ||
Excel 2007で数値の小数点以下を切り捨てる方法 |
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Q&A番号:010472 更新日:2018/01/05 |
Excel 2007で、数値の小数点以下を切り捨てる方法について教えてください。 |
Excel 2007では、「TRUNC」関数を使用して、数値の小数点以下を切り捨てることができます。 |
「TRUNC」関数は、指定した桁数で数値を切り捨てます。桁数を指定しない場合は整数で切り捨てます。
「TRUNC」関数の書式:「=TRUNC(数値 ,桁数)」
「TRUNC」関数を使用して特定のセルの数値を切り捨て、値を別のセルに表示する方法を案内します。
ここでは例として、平均点で表示されている値の小数点以下を切り捨てた値を求めます。
Excel 2007で小数点以下を切り捨てるには、以下の操作手順を行ってください。
任意のデータを入力します。
ここでは例として、下図のようなデータを入力します。
「平均-1」の値から小数点を切り捨てた値を、「平均-2」に表示します。
小数点以下を切り捨てた値を表示したいセルをクリックし、「関数の挿入」をクリックします。
ここでは例として、セルF2をクリックします。
「関数の分類」の▼をクリックし、「数学/三角」をクリックします。
「関数名」欄から、「TRUNC」をクリックして「OK」をクリックします。
「関数の引数」画面が表示されたら、数値と桁数を指定し、「OK」をクリックします。
セルF2にセルE2の値から小数点以下を切り捨てた値が表示されます。
補足
セルF2の値を整数で表示したい場合は、セルの書式設定で小数点以下の桁数を設定してください。
セルF2をセルF3〜F6にコピーします。
以上で操作完了です。
「平均-2」欄に表示された値が、「平均-1」欄の値から小数点以下を切り捨てた値であることを確認してください。
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