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対処方法 |
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Excelでは、「REPT」関数や「条件付き書式」機能を利用すると簡単なお小遣い表やお年玉表を作成できます。
ここでは例として、セルの中に簡単なグラフを表示するお年玉表を作成します。
《セルの中にグラフが表示されている》
お年玉表を作成するには、以下の操作手順を行ってください。
【操作手順】
- Excelを起動し、セルA1〜D1までタイトルを入力します。
ここでは例として、下図のようなタイトルを入力します。
- セルA1〜D1をドラッグして範囲選択し、ツールバーから「中央揃え」をクリックします。
- データを入力します。
ここでは例として、下図のようなデータを入力します。
- セルC2〜C6をドラッグして範囲選択し、ツールバーから「通貨スタイル」をクリックします。
- セルD2をクリックし、「関数の挿入」をクリックします。
- 「関数の分類」の▼をクリックして、「文字列操作」を選択(クリック)します。
その後に「関数名」から「REPT」を選択(クリック)し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「関数の引数」画面で各項目を設定し、「OK」ボタンをクリックします。
《引数》
- 文字列
表示する文字を指定します。
ここでは例として、「☆」を指定します。
- 繰り返し回数
繰り返し回数は、参照するセルの位置を指定します。
ここでは例として、「C2/1000」(セルC2の値から1000円につき☆を1つ表示)を指定します。
- セルD2が選択されていることを確認し、メニューバーから「書式」→「条件付き書式」をクリックします。
- 「条件1」を左から順に次のよう条件設定し、「書式」ボタンをクリックします。
- 「フォント」タブをクリックし、「色」を任意の色に設定して「OK」ボタンをクリックします。
ここでは例として、「青」を選択(クリック)します。
- 「条件付き書式の設定」画面で、「OK」ボタンをクリックします。
- セルD2に指定した文字列が表示されます。
セルD2の内容をセルD3〜D6にコピーします。
- 後は任意に、罫線やセルの色、列幅などを設定します。
以上で操作完了です。
お年玉表が作成できたことを確認してください。
上記の操作手順で作成したお年玉表を簡単なお小遣い表にするには、以下の操作手順を行ってください。
【操作手順】
- お年玉表の下3行に、例として、下図のようなデータ(セルC7には、-10000と入力)を入力します。また、お年玉表の操作手順13で設定した罫線やセルの色、列幅などを設定します。
- お小遣い表(Excelシート)を開くたびに、当日の日付(パソコンの日付)を自動入力できるようにします。
セルA9をクリックし、キーボードから半角文字で次のように入力し、Enterキーを押します。
=TODAY()
※ TODAY関数で表示される初期設定の日付は、「/」(スラッシュ)で区切った西暦で表示されます。任意に日付の表示形式を変更してください。
- 貯金箱の合計金額を表示できるようにします。 セルC9をクリックし、ツールバーから「オート SUM」をクリックします。
図のように、セルの合計範囲が、C2〜C8に指定されていることを確認してください。
《「オート SUM」をクリック》
- 後は必要に応じて、8行目に行を挿入してデータを入力します。
以上で操作完了です。
簡単なお小遣い表が作成できたことを確認してください。
- セルD7がエラー表示されますが、セルC7に-10000(マイナス10000)を入力したためです。数値の絶対値を返すABS関数と組み合わせることで、グラフを表示できます。
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関連情報 |
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特にありません。
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