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情報番号:012499
対象シリーズ:LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
対象OS:Windows 7 Home Premium、Windows 7 Professional、Windows 7 Ultimate、Windows 7 Starter
最終更新日:2010/08/18
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◆ Windows 7でOutlook Express 6のメールデータをWindows Live メールに移行する方法

Q Windows 7で、Outlook Express 6のメールデータをWindows Live メールに移行する方法について教えてください。

A
対処方法
  Windows 7では、Outlook Express 6(以下"Outlook Express")のメールデータをWindows Live メールに移行できます。



  • ここでは例として、Windows 7のWindows Live メールで案内しています。
    Windows Vista(R)のWindows Live メールでも一部操作は異なりますが、ほぼ同様の操作が可能です。

  • Outlook Expressは、Windows XP以前のパソコンにインストールされています。

    また、Windows 7パソコンには、Outlook Expressはインストールされていません。

  • 対象機種の確認はここをクリックしてください。


Outlook ExpressのメールデータをWindows Live メールに移行する方法は、次の項目を確認してください。

  1. パソコンからメールデータを取り出す方法

  2. 取り出したメールデータを取り込む方法

1. パソコンからメールデータを取り出す方法
パソコンからメールデータを取り出すには、以下の操作手順を行ってください。

ここでは例として、メールデータをUSBメモリーに取り出します。

【操作手順】

  1. Outlook Expressを起動し、メニューバーから「ツール」→「オプション」の順にクリックします。



  2. 「メンテナンス」タブをクリックし、「メッセージのクリーンアップ」欄から「保存フォルダ」ボタンをクリックします。



  3. 保存場所が表示されるので右クリックし、「すべて選択」をクリックします。



  4. 文字列が青色に反転されていることを確認し、再度右クリックして「コピー」をクリックします。



  5. 「キャンセル」ボタンをクリックし、「保存場所」画面を閉じます。



  6. 「キャンセル」ボタンをクリックし、「オプション」画面を閉じます。



  7. 「閉じる」ボタンをクリックし、Outlook Express画面を閉じます。



  8. 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。



  9. 「名前」欄を右クリックし、「貼り付け」をクリックします。



  10. 操作手順4でコピーした情報が貼り付いたことを確認し、「OK」ボタンをクリックします。



  11. 「Outlook Express」フォルダが表示されるので、ツールバーの「上へ」ボタンをクリックします。



  12. USBメモリーをパソコンに挿入します。

  13. 「Outlook Express」フォルダをクリックし、USBメモリーへドラッグ&ドロップでコピーします。



以上で操作完了です。

メールデータがUSBメモリーにコピーされたことを確認してください。


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2. 取り出したメールデータを取り込む方法
取り出したOutlook ExpressのメールデータをWindows Live メールに取り込むには、以下の操作手順を行ってください。

【操作手順】

  1. Windows 7でWindows Live メールを起動し、キーボードAltキーを押して「ファイル」→「インポート」→「メッセージ」の順にクリックします。



  2. 「インポート元の電子メールの形式を選択してください」欄から、「Microsoft Outlook Express 6」を選択(クリック)し「次へ」ボタンをクリックします。



    《拡大図》


  3. 「参照」ボタンをクリックします。

    この直前に、メールデータを保存したUSBメモリーをパソコンに挿入します。



  4. メールデータを保存した場所を指定し、「OK」ボタンをクリックします。

    ここでは例として、USBメモリーに保存したメールデータ「Outlook Express」フォルダーを指定します。



  5. 指定した場所が表示されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。



  6. 「すべてのフォルダー」を選択(クリック)し、「次へ」ボタンをクリックします。



    《拡大図》


  7. インポートが完了するまで、しばらく待ちます。

  8. 下図のような画面が表示されるので、「完了」ボタンをクリックします。



  9. 画面左側に表示されている「インポートされたフォルダー」をダブルクリックします。

    「インポートされたフォルダー」が見えない場合は、スライドバーを下に動かします。



  10. 「ローカル フォルダ」が表示されるので、「ローカル フォルダ」内にメールデータが移行していることを確認します。



  11. 「ローカル フォルダ」内の各フォルダーをクリックし、メールデータを表示します。

    ここでは例として、「受信トレイ」をクリックします。

    メールデータのいずれかをクリックし、キーボードのCtrlキーとAキーを同時に押してメールデータをすべて選択します。



  12. スライドバーを操作し、Windows Live メールで使用するメールアカウントの各フォルダーへドラッグ&ドロップします。

    ここでは例として、「受信トレイ」へドラッグ&ドロップします。


    ドラッグ&ドロップすると元のフォルダーのメールデータはなくなります。

  13. 移行先のフォルダーを選択(クリック)し、メールデータが移動したことを確認します。

    ここでは例として、「受信トレイ」を選択(クリック)します。



  14. 他のフォルダーも同様に操作手順11〜13を行い、メールデータを移行します。

以上で操作完了です。

Outlook ExpressのメールデータをWindows Live メールに取り込めたことを確認してください。


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対象機種
  VALUESTAR、LaVie、Mate、VersaPro


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関連情報
  Windows 7でOutlook ExpressのメールアカウントをWindows Live メールに移行する方法は、以下の情報を参照してください。

情報番号:012498

Windows 7でOutlook Expressのアドレス帳をWindows Live メールに移行する方法は、以下の情報を参照してください。

情報番号:012500

補足
  特にありません。

◆ アンケートへのご協力をお願いいたします。