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Windows 8 / 8.1で任意のファイルやフォルダーを共有する方法 | ||
Windows 8 / 8.1で任意のファイルやフォルダーを共有する方法 |
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Q&A番号:014006 更新日:2018/03/19 |
Windows 8 / 8.1で、任意のファイルやフォルダーを共有する方法について教えてください。 |
任意のファイルやフォルダーから共有設定を行うと、共有データを移動することなく、保存場所から直接、複数のユーザーとファイルやフォルダーを共有できます。 |
ほかのユーザーとデータを共有するには、いくつかの方法があります。
ここでは、任意のファイルやフォルダーに直接共有設定し、ネットワーク上のほかのユーザーと共有する方法を案内します。複数のユーザーと共有する場合、ユーザーごとに共有内容を設定することができます。
この操作を行うには、それぞれのユーザーアカウントに対するパスワード設定と、パソコンの管理者権限が必要となります。
ウイルス対策ソフトでファイアウォールなどを使用している場合、セキュリティ機能の影響で共有に必要な通信がブロックされる場合があります。共有に必要なネットワーク環境が安定しない場合は、ウイルス対策ソフトの設定を変更してください。
ネットワーク上のほかのパソコンのユーザーとファイルを共有する方法は、OneDriveやパブリックフォルダー、ホームグループの使用などがあります。
Windows 7以降のパソコンと共有する場合は、ホームグループをおすすめします。
ホームグループを使用してほかのユーザーとファイルを共有するには、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1のホームグループでファイルやプリンターを共有する方法
Windows 8 / 8.1で任意のファイルやフォルダーを共有するには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここではWindows 8の画面で案内していますが、 Windows 8.1でも同様の操作が行えます。
「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。
「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。
※ 表示方法がアイコンの場合は「ネットワークと共有センター」をクリックします。
「ネットワークと共有センター」が表示されます。
「共有の詳細設定の変更」をクリックします。
「共有の詳細設定」が表示されます。
「プライベート(現在のプロファイル)」で、以下の項目が選択されているのを確認し、選択されていない場合は各項目をクリックし、「変更を保存」をクリックして画面を閉じます。
共有したいフォルダーを右クリックし、「共有」にマウスポインターを合わせて、「特定のユーザー」をクリックします。
「ファイルの共有」が表示されます。
「」をクリックして、一覧から共有したいユーザーアカウントをクリックし、「追加」をクリックします。
ほかにも共有したいユーザーがいる場合は、手順5〜6を繰り返し行います。
追加したユーザーが一覧に表示されていることを確認したら、「共有」をクリックします。
補足
追加したユーザーの「アクセス許可のレベル」から、共有の程度をそれぞれのユーザーに設定できます。
設定したいユーザーの「アクセス許可のレベル」をクリックし、一覧から「読み取り」か「読み取り/書き込み」のいずれかをクリックして、「共有」をクリックします。
「ユーザーのファイルは共有されています。」というメッセージが表示されたら、「個別の項目」欄に共有したいファイルやフォルダーが表示されていることを確認し、「終了」をクリックします。
補足
アクセスするユーザーに対して、ファイルやフォルダーへのアクセス方法を知らせることができます。
メールソフトが使用できる場合は、「電子メールを送信」をクリックします。
また、「コピー」をクリックすると、表示されているファイルの参照先が自動的にコピーされ、ほかのプログラムに貼り付けることができます。
以上で操作完了です。
共有設定したファイルやフォルダーにアクセスできるかどうかを確認するには、アクセスするほかのパソコン(ユーザー)でエクスプローラーを起動し、左側のネットワークをクリックしたら、共有設定を行ったパソコン名をダブルクリックして該当するファイルやフォルダーを開きます。
※ ユーザー名とパスワードの入力が求められたら、共有設定を行ったパソコンのユーザー名とパスワードを入力します。
共有を停止するには、停止したいフォルダーを右クリックし、「共有」にマウスポインターを合わせて、「共有の停止」をクリックします。
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