Windows 8 / 8.1の省電力機能について

Windows 8 / 8.1の省電力機能について

Q&A番号:014278  更新日:2018/01/23
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 8.1、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:014278  更新日:2018/01/23

Windows 8 / 8.1の省電力機能について教えてください。

省電力機能を使用することで、パソコンを使わないときの電力消費を抑えられます。また、電源をオフにしたときよりも短い時間でパソコンを復帰することができます。

省電力機能を使用することで、パソコンを使わないときの電力消費を抑えられます。また、電源をオフにしたときよりも短い時間でパソコンを復帰することができます。

はじめに

Windows 8 / 8.1では、パソコンを操作していない時間が続くと電力を節約するために、自動的に省電力状態になるように設定されています。パソコンを操作していない状態で一定の時間が経過すると自動的に画面が消え、データを保持したまま電源が切れた状態になります。

Windows 8 / 8.1の省電力状態には、「ディスプレイを暗くする」「ディスプレイの電源を切る」「スリープ状態」「休止状態」があります。

ここでは、省電力状態の種類や、パソコンが省電力状態に移行する流れについて説明します。

説明

Windows 8 / 8.1の省電力機能については、以下の説明を確認してください。

以下の項目を確認してください。

1. 省電力状態について

Windows 8 / 8.1の省電力機能では、省電力の状態が複数あります。
各状態については、以下の各項目を確認してください。

ディスプレイの電源を切る

ディスプレイを暗くした後、パソコンを起動したまま、ディスプレイの電源だけを切ります。
通常よりも少し消費電力を下げることができます。

マウス操作やキーボード操作などで通常状態に戻します。

スリープ状態

スリープ状態は、作業中のプログラムやデータをメモリに保存して、パソコン本体の動作を中断する機能です。
メモリのデータを保持するため、わずかに電力を消費します。

電力が供給された状態でスリープから復帰すると、メモリのデータを読み込んで短い時間で復帰し、作業の続きを再開できます。
ただし、コンセントが外れたり、停電が発生したりするなど、電源が供給されなくなると、作業中のデータはすべて失われます。

初期の状態では、ハイブリッドスリープが有効の状態です。
ハイブリッドスリープをオフに設定している場合に、このスリープ状態になります。
※ お使いのパソコンによってはハイブリッドスリープ機能がない機種もあります。

電源スイッチを押すなどで通常状態に戻します。

補足

ハイブリットスリープについて

ハイブリットスリープ状態は、作業中のプログラムやデータをメモリとハードディスクの両方に保存して、パソコン本体の動作を中断する機能です。
メモリのデータを保持するため、わずかに電力を消費します。

電力が供給された状態でハイブリッドスリープから復帰すると、メモリのデータを読み込んで短い時間で復帰し、作業の続きを再開できます。

スリープ中に電源プラグがコンセントから抜けても、ハードディスクからデータを読み出し、元の状態に復旧することができます。

休止状態

休止状態は、作業中のプログラムやデータをハードディスクに保存して電源を切る機能です。
パソコンを復帰すると、休止状態に入る前の状態から作業を再開することができます。

消費電力は、シャットダウンした場合とほとんど同じ状態です。休止状態の電源ランプやアクセスランプなどは、シャットダウン時と同じ状態になります。

シャットダウンよりも短い時間でパソコンの電源を切ったり、復帰したりできますが、スリープよりは待機状態への移行や復帰までに時間がかかります。

電源スイッチを押すなどで通常状態に戻します。

補足

初期の状態では、休止状態は電源メニューに表示されません。
手動で休止状態にする場合は、電源メニューに表示する必要があります。

休止状態を表示する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8 / 8.1で電源メニューに休止状態を表示する方法

2. 省電力状態の移行の流れ

Windows 8 / 8.1では、パソコンを使用しない状態でしばらくすると、設定されている時間によって、主に以下の過程で省電力状態になります。

  1. 画面が自動的に暗くなる
  2. ディスプレイの電源が自動的に切れる
  3. スリープ状態になる
  4. Windowsを終了せずに休止状態になる

※ 起動中のパソコンがそれぞれの省電力状態に移行するまでの時間や過程は、ご使用の機種や設定によって異なります。
詳細については、パソコン添付のユーザーズマニュアルや、LAVIEアシスト、サポートナビゲーターなどで省電力機能について確認してください。

デスクトップパソコンの一例   ノートパソコンの一例
デスクトップパソコンの一例   ノートパソコンの一例

補足

上記で案内している経過時間は、電源オプションや電源プランの設定で任意の時間に変更することができます。

電源オプションの設定については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8 / 8.1でディスプレイの電源が切れるまでの時間を変更する方法
Q&AWindows 8 / 8.1でスリープ状態に移行するまでの時間を変更する方法
Q&AWindows 8 / 8.1でスリープから一定時間経過後に休止状態にする方法

電源プランで省電力状態への移行時間を変更する方法については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8 / 8.1で電源プランを省電力プラン(ECOモード)に設定する方法

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