Windows 8 / 8.1でサウンドデバイスの状態確認/修復を行う方法

Windows 8 / 8.1でサウンドデバイスの状態確認/修復を行う方法

Q&A番号:014285  更新日:2023/07/10
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 8.1、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:014285  更新日:2023/07/10

Windows 8 / 8.1で、サウンドデバイスの状態確認/修復を行う方法について教えてください。

パソコンから音が出ないとき、サウンドデバイスの状態を確認し、該当のドライバーを修復することで、問題が解決される場合があります。

パソコンから音が出ないとき、サウンドデバイスの状態を確認し、該当のドライバーを修復することで、問題が解決される場合があります。

はじめに

サウンドデバイスとは、パソコンで音声(CD/DVDの音声やWindows起動音など)を再生したり、録音するための機器のことです。

ディスプレイやWindowsの音量設定、音声ケーブルの接続状態などを確認してもパソコンから音が出ない場合、サウンドデバイスが正常に動作していなかったり、サウンド関連機器のドライバーが不具合を起こしている可能性があります。
サウンドデバイスの状態を確認し、正常に動作していないことが確認できた場合は、サウンドデバイスのドライバーを修復することで、問題が解決されるか確認します。

ドライバーの追加や削除、デバイスの設定を変更する場合は、管理者アカウントでサインインしてください。
管理者アカウントについては、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8のユーザーアカウントの種類(管理者/標準ユーザー)について
Q&AWindows 8.1のユーザーアカウントの種類(管理者/標準ユーザー)について

操作手順

Windows 8 / 8.1でサウンドデバイスの状態確認/修復を行うには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここではWindows 8.1の画面で案内していますが、 Windows 8でも同様の操作が行えます。

1. サウンドデバイスの状態確認を行う方法

サウンドデバイスの状態確認を行うには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「デバイスマネージャー」をクリックします。
    「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「デバイスマネージャー」をクリックします

    補足

    「標準ユーザーとしてログオンしています。…」というメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします。
    「標準ユーザーとしてログオンしています。…」というメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックします

  2. 「デバイスマネージャー」が表示されます。
    「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をダブルクリックします。
    「オーディオの入力および出力」をダブルクリックします

  3. 表示された一覧から、状態確認を行うサウンドデバイスをダブルクリックします。
    ここでは例として、「Realtek High Definition Audio」をダブルクリックします。
    状態確認を行うサウンドデバイスをダブルクリックします

  4. 「Realtek High Definition Audioのプロパティ」が表示されます。
    「全般」タブをクリックし、「デバイスの状態」ボックスからサウンドデバイスの状態を確認します。
    「全般」タブをクリックし、「デバイスの状態」からデバイスの状態確認を行ってください

    補足

    • 「このデバイスは正常に動作しています。」と表示されている場合、サウンドデバイスは正常に動作しています。

    • 「このデバイスは利用できません。…」と表示されている場合は、サウンドデバイスが無効になっています。
      「デバイスを有効にする」をクリックし、表示される画面の指示に従って、サウンドデバイスを有効にします。
      「デバイスを有効にする」をクリックして、表示される画面の指示に従って、サウンドデバイスを有効にします

以上で操作完了です。

サウンドデバイスを有効にしても改善されない場合や、上記以外のエラーメッセージが表示される場合は、「2. サウンドデバイスの修復を行う方法」に進んでください。

2. サウンドデバイスの修復を行う方法

サウンドデバイスの修復を行うには、以下の操作手順を行ってください。
ここでは例として、「Realtek High Definition Audio」を修復します。

  1. 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「デバイスマネージャー」をクリックします。
    「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から「デバイスマネージャー」をクリックします

    補足

    標準ユーザーでサインインしている場合、「標準ユーザーとしてログオンしています。…」というメッセージが表示されます。 「OK」をクリックし、管理者アカウントでサインインし直してください。
    「標準ユーザーとしてログオンしています。…」というメッセージが表示された場合は、「OK」をクリックし、管理者アカウントでサインインし直してください

  2. 「デバイスマネージャー」が表示されます。
    「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」をダブルクリックします。
    「オーディオの入力および出力」をダブルクリックします

  3. 表示された一覧から、状態確認を行うサウンドデバイスをダブルクリックします。
    ここでは例として、「Realtek High Definition Audio」をダブルクリックします。
    状態確認を行うサウンドデバイスをダブルクリックします

  4. 「Realtek High Definition Audioのプロパティ」が表示されます。
    「ドライバー」タブをクリックし、「削除」をクリックします。
    「ドライバー」タブをクリックし、「削除」をクリックします

  5. 「デバイスのアンインストールの確認」が表示されたら、「OK」をクリックします。
    「デバイスのアンインストールの確認」が表示されたら、「OK」をクリックします

    補足

    「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する」にチェックを入れると、ドライバーがパソコンから完全に削除されます。次回起動時にドライバーを登録したメディアを要求される場合があるので、注意してください。

  6. 「デバイスマネージャー」画面に戻ったら、該当のデバイスマネージャーが削除されていることを確認し、パソコンを再起動します。
    「デバイスマネージャー」画面に戻ったら、該当のデバイスマネージャーが削除されていることを確認し、パソコンを再起動します

以上で操作完了です。

再度「1. サウンドデバイスの状態確認を行う方法」を行い、該当のサウンドデバイスが修復されているか確認してください。

補足

パソコンを再起動すると、パソコンに内蔵されているドライバーは自動的に再インストールされます。

お客様自身で増設した周辺機器などは、インターネットやメディアなどからの再インストールが必要となる場合があります。
ドライバーのインストールについては、添付マニュアルやホームページを参照するか、各メーカーへお問い合わせください。

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