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Windows 8 / 8.1でWindows(OS)が起動しない状態からシステムの復元を行う方法 | ||
Windows 8 / 8.1でWindows(OS)が起動しない状態からシステムの復元を行う方法 |
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Q&A番号:014720 更新日:2023/07/07 |
Windows 8 / 8.1で、Windows(OS)が起動しない状態からシステムの復元を行う方法について教えてください。 |
Windows(OS)が正常に起動しない状態でも、システムの復元を行うことで、正常な状態に戻る可能性があります。 |
システムの復元を行うと、Windowsの重要なファイルをあらかじめ作成した復元ポイントの状態に戻すことができます。
パソコンに問題が発生してWindowsが起動しなくなった場合、システムの復元を実行して、症状が改善するか確認します。
システムの復元を実行するには、管理者のユーザーアカウントが必要です。
また、復元ポイントが作成されていない場合は、システムの復元を実行することができません。
システムの復元は、復元が完了するまで時間がかかることがあるため、時間に余裕があるときに行うことをおすすめします。
ノートパソコンを使用している場合は、必ずACアダプターを接続してください。
※ LaVie EやLAVIE Hybrid Advanceは、ここで案内している操作を行うことができません。
Windows 8 / 8.1でWindows(OS)が起動しない状態からシステムの復元を行うには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここではWindows 8の画面で案内していますが、 Windows 8.1でも同様の操作が行えます。
パソコンの電源を入れ、NECのロゴが表示されたら「F2」キーを数回押します。
補足
何度行ってもBIOS画面が表示されない場合は、電源を入れたらすぐにキーボードの「F2」キーを数回押してください。
LAVIE Hybrid Fristaの場合は、「F2」キーの代わりに音量の「+」を押します。
また、画面右上のキーボードアイコンをタッチし、画面にキーボードを表示させて手順2へ進んでください。
LAVIE Desk Towerの場合は、「F11」キーを押して手順7へ進んでください。
「BIOSセットアップユーティリティ」が表示されます。
キーボードの矢印キー「→」で「Exit(終了)」を選択し、下の画面表示が切り替わるのを確認します。
※ マウス操作はできません。キーボードの矢印キーで操作してください。
補足
BIOS画面は機種によって日本語または英語で表記されています。ここでは英語表記で案内し、日本語表記を( )で案内しています。
矢印キー「↓」で「HDD Recovery(HDDリカバリー)」を選択し「Enter」キーを押します。
「Execute HDD Recovery?(HDDリカバリーを実行しますか?)」または「Execute Windows 8 Recovery?(Windows 8 リカバリーを実行しますか?)」が表示されます。
「Yes(はい)」を選択し「Enter」キーを押します。
※ この画面が表示されない場合は、手順5に進みます。
NECのロゴが表示され、「お待ちください」と表示されるので、画面が切り替わるまで待ちます。
「キーボードレイアウトの選択」が表示されます。
「Microsoft IME」をクリックします。
※ この画面が表示されない場合は、手順7に進みます。
※ この画面からお使いのマウスによってはマウス操作ができます。
「オプションの選択」が表示されます。
「トラブルシューティング」をクリックします。
「トラブルシューティング」が表示されます。
「詳細オプション」をクリックします。
「詳細オプション」が表示されます。
「システムの復元」をクリックします。
Windows 8.1の場合
Windows 8.1では、「システムの復元」をクリックすると、管理者アカウントのパスワード入力画面が表示されます。
使用するアカウントをクリックします。
※ この一覧には、管理者アカウントが表示されます。
※ アカウントが表示されていない場合やパスワードがわからない場合は、管理者アカウントでサインインする必要があります。
アカウントのパスワードを入力し、「続行」をクリックします。
「システムの復元」が表示されます。
「Windows 8」をクリックします。
※ この画面が表示されない場合は、手順11に進みます。
「システムの復元」が表示されます。
「次へ」をクリックします。
補足
以前、システムの復元を行ったことがある場合、「システムファイルと設定を復元します。」と表示されます。
「別の復元ポイントを選択する」をクリックし、「次へ」をクリックしてください。
「選択したイベントの前の状態にコンピューターを復元します。」というメッセージが表示されます。
任意の復元ポイントを選択して、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックします。
補足
現在より5日以前に復元ポイントがある場合は、復元ポイント一覧の左下に「他の復元ポイントを表示する」のチェックボックスが表示されます。
過去の復元ポイントを表示したい場合は、「他の復元ポイントを表示する」にチェックを入れます。
影響を受けるプログラムの一覧が表示されます。
「削除されるプログラムとドライバー」や、システムの復元実行後に「復元が見込まれるプログラムとドライバー」を確認して、問題がなければ「閉じる」をクリックします。
※ 削除されるプログラムなどは、必要に応じて復元後に再インストールしてください。
※ ここで表示された内容に不都合がある場合は、再度他の復元ポイントを選択してから、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックしてください。
指定した復元ポイントが選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。
「復元ポイントの確認」が表示されます。
内容を確認し、「完了」をクリックします。
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」というメッセージが表示されます。
問題がなければ「はい」をクリックします。
自動的に再起動した後、システムの復元が始まります。
完了後、「システムの復元は正常に完了しました。」というメッセージが表示されます。
「閉じる」をクリックします。
以上で操作完了です。
パソコンが起動し、システムが以前の状態に復元されていることを確認してください。
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