Word 2010で複数のテキストボックスに文章を流し込む方法

Word 2010で複数のテキストボックスに文章を流し込む方法

Q&A番号:016053  更新日:2021/09/28
対象機種 LaVie(〜2014年12月発表)、他… すべて表示する、   折りたたむ
VALUESTAR、Mate、VersaPro
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
対象OS Windows 8、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional

Q&A番号:016053  更新日:2021/09/28

Word 2010で、複数のテキストボックスに文章を流し込む方法について教えてください。

複数のテキストボックスを「リンクの作成」機能でリンクさせ、文章をまとめて流し込むことができます。

複数のテキストボックスを「リンクの作成」機能でリンクさせ、文章をまとめて流し込むことができます。

はじめに

Word 2010では、文書に複数のテキストボックスを配置してリンクし、文章を一度に流し込むことができます。

1つ目のテキストボックスに収まらなかった文章は、リンクされた次のボックスに自動的に挿入されます。
また、テキストボックスの大きさを変更すると、自動的に文章の量も変更されるため、複雑なレイアウトの文書を作成するときに便利です。

ここでは、テキストボックスに流し込む文章を別ファイルで作成しておき、複数のテキストボックスにリンクの設定を行って流し込む方法を案内します。

※ Office製品の詳細については、Microsoft社に確認してください。
外部サイトMicrosoft Office ヘルプとトレーニング

操作手順

Word 2010で複数のテキストボックスに文章を流し込むには、以下の操作手順を行ってください。

  1. リボンから「挿入」タブをクリックし、「テキストボックス」グループの「テキストボックス」をクリックします。
    リボンから「挿入」タブをクリックし、「テキストボックス」グループの「テキストボックス」をクリックします

  2. 表示された一覧から「横書きテキストボックスの描画」または「縦書きテキストボックスの描画」をクリックします。
    ここでは例として、「横書きテキストボックスの描画」をクリックします。
    表示された一覧から「横書きテキストボックスの描画」または「縦書きテキストボックスの描画」をクリックします
    ※ 文章を流し込むテキストボックスは、空にしておく必要があります。文字が入力されたテキストボックスは使用できません。

  3. 上記の手順を繰り返して、テキストボックスを複数作成します。
    ここでは例として、「横書き」のテキストボックスを3つ作成します。
    上記の手順を繰り返して、テキストボックスを複数作成します

  4. 1つ目のテキストボックスをクリックし、描画ツールを表示します。
    1つ目のテキストボックスをクリックし、描画ツールを表示します

  5. 「書式」タブをクリックし、「テキスト」グループの「リンクの作成」をクリックして、マウスポインターが水差しの形に変わったことを確認します。
    「書式」タブをクリックし、「テキスト」グループの「リンクの作成」をクリックして、マウスポインターが水差しの形に変わったことを確認します

  6. 2つ目のテキストボックスにマウスポインターを移動し、水差しが傾いている形に変わったことを確認して、2つ目のテキストボックスをクリックします。
    2つ目のテキストボックスにマウスポインターを移動し、水差しが傾いている形に変わったことを確認して、2つ目のテキストボックスをクリックします

  7. 3つ目のテキストボックスをリンクする場合は、2つ目のテキストボックスをクリックし、手順4〜6を繰り返します。

  8. テキストボックスのリンク設定が終了したら、1つ目のテキストボックス内に文字を貼り付けます。
    ここでは例として、別に用意した文書から文字列を挿入します。
    ※ 1つ目のテキストボックスに収まらなかった文章は、リンク先のテキストボックスに流し込まれます。

    「挿入」タブをクリックし、「テキスト」グループの「オブジェクトの挿入」の「▼」をクリックして、「ファイルからテキスト」をクリックします。
    「挿入」タブをクリックし、「テキスト」グループの「オブジェクトの挿入」の「▼」をクリックして、「ファイルからテキスト」をクリックします

  9. 「ファイルの挿入」が表示されます。
    挿入する文書をクリックし、「挿入」をクリックします。
    挿入する文書をクリックし、「挿入」をクリックします

  10. リンク先のテキストボックスに、文章が表示されます。
    リンク先のテキストボックスに、文章が表示されます

    補足

    テキストボックスの位置や大きさを変更すると、自動的に文字の量が変更されて表示されます。
    テキストボックスの位置や大きさを変更すると、自動的に文字の量が変更されて表示されます

以上で操作完了です。

補足

リンクを解除したい場合は、リンク元のテキストボックスをクリックし、リボンから「書式」タブをクリックして、「テキスト」グループの「リンクの解除」をクリックします。
※ リンクを解除すると、リンク先からは文字列が削除されます。
リンクを解除したい場合は、リンク元のテキストボックスをクリックし、「リンクの解除」をクリックします

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