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Windows 8 / 8.1でSDメモリカードが認識されない場合の対処方法 | ||
Windows 8 / 8.1でSDメモリカードが認識されない場合の対処方法 |
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Q&A番号:017368 更新日:2022/11/14 |
Windows 8 / 8.1で、SDメモリカードが認識されない場合の対処方法について教えてください。 |
挿入状態やドライバー不具合などの影響により、SDメモリカードが認識されなくなることがあります。ここで案内する対処方法や参照先について、それぞれの項目を順に確認してください。 |
SDメモリカードが認識されなくなった場合は、原因として、カードの挿入状態やドライバー不具合の影響、仕様上の問題など、さまざまな可能性が考えられます。
ここで案内する対処方法の各項目を順に行い、現象が改善されるか確認してください。
Windows 8 / 8.1でSDメモリカードが認識されない場合は、以下の対処方法を行ってください。
お使いのパソコンによって、利用できるSDメモリカードの種類が異なります。
製品に添付されているマニュアルを確認し、使用できるSDメモリカードの種類を確認してください。
パソコンの仕様は、以下の商品情報検索ページから該当の製品を検索し、「仕様一覧」をクリックして確認することもできます。
商品情報検索
SDメモリカードが正常に挿入されているか、以下の項目について確認してください。
メモリカードの向き
SDメモリカードの前後、表裏を逆にしてセットしていないか
挿入状態
しっかりと奥まで差し込まれているか
変換アダプタを使用している場合は、変換アダプタにSDメモリカードが正しく装着されているか
ダミーケースが挿入されていないか
スロットを保護するためのダミーケースが、メモリスロットに挿入されたままになっていないか
メモリスロットのドライバーのバージョンが古かったり、ドライバーが破損していたりすると、SDメモリカードが正常に動作しなくなることがあります。
デバイスマネージャーから、「メモリテクノロジデバイス」および「ディスクドライブ」の各項目を確認し、メモリスロットのドライバーに「!」や「?」マークが付いている場合は、ドライバーの再インストールを行い、現象が改善されるか確認してください。
ドライバーの再インストール方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でドライバーを削除する方法
補足
市販のカードリーダーを使用している場合、ドライバーの再インストール方法については、カードリーダーに付属しているマニュアルを確認してください。
ハードディスクやブルーレイディスクドライブなどの記憶装置には、パソコンとの接続が確立されると、ドライブ文字(「C」や「D」などのドライブ名)が自動的にアルファベット順に割り当てられます。
SDメモリカードを挿入した際、割り当てられたドライブ文字が、何らかの影響でほかの記憶装置と重複した場合、SDメモリカードが正常に認識されない可能性があります。
ドライブ文字を確認し、重複している場合はドライブ文字を変更することで現象が改善されるか確認してください。
ドライブ文字を変更する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 8 / 8.1でハードディスクのドライブ文字を変更する方法
Windows 8 / 8.1では、前回シャットダウン時のメモリや周辺機器などの情報を一時的に保存する、高速スタートアップが有効になっています。
この保存された情報を読み込むことでパソコンの起動は速くなりますが、Windows自体に問題が発生していたり、周辺機器の接続や設定の変更を行ったりすると、パソコンが正常に動作しなくなる場合があります。
以下の情報の「高速スタートアップを一時的に無効にする方法」を参照し、高速スタートアップを一時無効にしてシャットダウンをしてください。
Windows 8 / 8.1で高速スタートアップを無効にする方法
電源が切れたら「6. パソコンの放電を行う」へ進んでください。
パソコン本体に不必要な電気が帯電していると、正常に動作しないことがあります。
この場合、帯電している電気を放出するために、放電を行う必要があります。
放電を行う方法については、以下の情報を参照してください。
パソコンで放電処置を行う方法
上記の対処方法を行っても解決しないときは、パソコンの再セットアップを行うことで問題が解決される場合があります。
再セットアップを行うには、使用しているWindowsのバージョンに応じて、以下の情報を参照してください。
再セットアップの概要(Windows 8.1)
再セットアップの概要(Windows 8)
補足
再セットアップを行うと、パソコンが購入時の状態に戻るため、保存しているデータや設定は削除されます。
必要に応じてデータをバックアップしてから行ってください。
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