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Windows 10でユーザーアカウントのパスワードを削除する方法 | ||
Windows 10でユーザーアカウントのパスワードを削除する方法 |
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Q&A番号:017910 更新日:2023/08/08 |
Windows 10で、ユーザーアカウントのパスワードを削除する方法について教えてください。 |
ユーザーアカウントには、Microsoftアカウントとローカルアカウントの2種類あり、ローカルアカウントではパスワードを削除することができます。 |
Windows 10のユーザーアカウントには、ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの2種類があります。
ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの違いについては、以下の情報を参照してください。
Windows 10でのローカルアカウントとMicrosoftアカウントの違いについて
ローカルアカウントを使用する場合は、パスワードを設定していなくても、Windowsにサインインできますが、不正アクセス防止などのセキュリティ対策のため、パスワードは削除せずに設定しておくことをおすすめします。
パスワードを削除せず、パソコン起動時にパスワード入力を省略する方法もあります。
起動時のパスワード入力を省略する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows 10で起動時のパスワード入力を省略する(自動サインイン)方法
※ Windows 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。
Windows 10でユーザーアカウントのパスワードを削除するには、以下の操作手順を行ってください。
以下の該当する項目を確認してください。
Microsoftアカウントは、電子メールアドレスとパスワードを組み合わせて使用するアカウントのため、パスワードだけを削除することはできません。
なお、Microsoftアカウントでは、現在のパスワードを別のパスワードに変更したり、パソコンにサインインするときのパスワード入力を省略したりすることができます。
それぞれの設定方法については、以下の情報を参照してください。
Microsoftアカウントのパスワードを変更する場合
Windows 10でユーザーアカウントのパスワードを変更する方法
※ 上記の「1. Microsoftアカウントのパスワードを変更する方法」を参照してください。
サインインするときのパスワード入力を省略する場合
Windows 10で起動時のパスワード入力を省略する(自動サインイン)方法
ローカルアカウントのパスワードを削除する方法は、該当のアカウントでサインインして行う場合と、別のアカウントでサインインして行う場合で異なります。別のアカウントでサインインして行う場合は、管理者アカウントまたは管理者パスワードを使用します。
ローカルアカウントのパスワードを削除するには、以下の操作手順を行ってください。
以下のいずれかの項目を確認してください。
ローカルアカウントでサインインしてパスワードを削除するには、以下の操作手順を行ってください。
パスワードを削除したいローカルアカウントでサインインします。
「スタート」をクリックし、「」(設定)にマウスカーソルを合わせます。
表示されたメニューから「設定」をクリックします。
「設定」が表示されます。
「アカウント」をクリックします。
「アカウント」が表示されます。
画面左側から「ユーザーの情報」をクリックし、「ユーザーの情報」欄に「ローカルアカウント」が表示されていることを確認します。
画面左側から「サインインオプション」をクリックします。
「デバイスへのサインイン方法の管理」欄の「パスワード」をクリックします。
表示されたメニューから「変更」をクリックします。
「個人用パスワードの変更」が表示されます。
「現在のパスワード」ボックスに使用しているパスワードを入力して、「次へ」をクリックします。
「新しいパスワード」「パスワードの確認入力」「パスワードのヒント」ボックスに何も入力されていないことを確認し、「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。
「設定」画面に戻ったら、「パスワード」欄に「アカウントにパスワードが設定されていません。…」というメッセージが表示されていることを確認し、画面右上の「×」(閉じる)をクリックして画面を閉じます。
※ パスワード欄の「追加」から、パスワードを再設定できます。
以上で操作完了です。
次回ローカルアカウントでサインイン時に、パスワード入力が不要になったことを確認してください。
別のアカウントでサインインしてローカルアカウントのパスワードを削除するには、以下の操作手順を行ってください。
補足
別のアカウントでサインインして操作を行う場合は、管理者アカウントでサインインするか、管理者アカウントのパスワードが必要です。
別のアカウントでパスワードを削除すると、EFSで暗号化されたファイルや個人証明書などの情報が失われます。手順5の画面内に表示される注意書きを確認し、アカウントの利用者が了承のうえで操作してください。
「スタート」をクリックし、アプリの一覧を表示します。
「W」欄の「Windowsシステムツール」をクリックして、「コントロールパネル」をクリックします。
「コントロールパネル」が表示されます。
「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、「アカウントの種類の変更」をクリックします。
※ 表示方法がアイコンの場合は「ユーザーアカウント」をクリックし、「別のアカウントの管理」をクリックします。
補足
「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、管理者アカウントのパスワードを入力し、「はい」をクリックします。
「アカウントの管理」が表示されます。
パスワードを削除するローカルアカウントをクリックします。
「アカウントの変更」が表示されます。
「パスワードの変更」をクリックします。
「パスワードの変更」が表示されます。
「新しいパスワード」「新しいパスワードの確認」「パスワードのヒントの入力」ボックスに何も入力されていないことを確認し、「パスワードの変更」をクリックします。
「アカウントの変更」画面に戻ったら、アカウント名の下部から「パスワード保護」が消えていることを確認し、画面右上の「×」(閉じる)をクリックして画面を閉じます。
※ 「パスワードの作成」から、パスワードを再設定できます。
以上で操作完了です。
次回ローカルアカウントでサインイン時に、パスワード入力が不要になったことを確認してください。
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